みきほ氏ブログ

川崎在住、トリリンガル。日本にくる外国人観光客事情と対応術、インドネシア・マレーシアまわりのことを中心に書いています

アンネ・フランクのパクリ疑惑が出そうですが、自分は文章を書いていないと生きていけない人間だと最近痛感します。

けっこー昔からネットで文章書いたりするインターネッ子だったし、わが家がインターネット導入前はワープロで相当量、フロッピー半分くらいの量のを手紙書いて2年間文通につきあってもらったりもしました。

ここや今までのブログ、mixi日記も含めて自分がコンピューターにアウトプットした文章量は、夏目漱石が生涯かけて書き出した文学量くらいなんじゃないかと思います。むろん、質において、私のそれは彼のそれよりかなり低いものです。(漱石は文学における文章量以上の、手紙における文章量をもっているとおもいます。後者はきっと及びません。)

今の時代だからこそいろんなところで文章書いたり書かせてもらったり好き放題やらせてもらったりしているけれども、文章を書くのは高等遊民か新聞記者だと言う1世紀くらい前にもし私が生まれていたら、この年頃までにその私は鬱病になって死んでいるでしょう。ぞっとする。


義務教育時代、往復1時間ほど、田んぼの大海原を考え事しならが塗って歩いていました。もちろん毎日一人で帰ってる訳ではないし、昨日言っていたポジ/ネガ妄想力を研いでいたこともありますが、ものごとを考える力はあのころ養われていったんじゃないかなって思う。

いま自動車学校にわけあって2時間くらいかけて通っていますが、その時間が不愉快じゃない。家で全身フリースでごろごろしながらする「考え事」よりも、きっちり起きてヘア/メイクもして服も着替えて、起きて変わりゆく風景をながめながらする「考え事」のほうが有意義な気がするのだ。