みきほ氏ブログ

川崎在住、トリリンガル。日本にくる外国人観光客事情と対応術、インドネシア・マレーシアまわりのことを中心に書いています

槇村さとる

恋のたまご 1 (クイーンズコミックス)

恋のたまご 1 (クイーンズコミックス)


恋のたまご 2 (クイーンズコミックス)

恋のたまご 2 (クイーンズコミックス)


恋のたまご 3 (クイーンズコミックス)

恋のたまご 3 (クイーンズコミックス)


恋のたまご 4 (クイーンズコミックス)

恋のたまご 4 (クイーンズコミックス)


最近槇村さとるの本が好きだなあ。目標を持って動く事の素晴らしさ、自分で動く楽しさがキャラクターを通じて伝わってくる。
自分を埋没させてエリート街道を歩いている事を『死んでいる』と描いていたけど、なんだかすごくわかりやすいし女性の心情がすごくリアルだった。母親との葛藤とか、『好きって何なんだろう』と悩む事とか。
自分と全く違う人間と仲良くやっていったり、その中になじめたり、相手にとって居心地いい人間・場所を自然体に作っていたりする主人公がすごく魅力的だった。私自身、最近受け入れる事で相手に居心地のいいものを提供できるひとがすごいなあと思ってるから。
私は、どう頑張っても自分が動いたり話したりなにかやって相手のために楽しんでもらう方向のコミュニケーションしかとれないと感じている。特に動かないで、相づちと細やかな気遣いで相手に居心地の良さを与えれる人には本当に憧れる。