みきほ氏ブログ

川崎在住、トリリンガル。日本にくる外国人観光客事情と対応術、インドネシア・マレーシアまわりのことを中心に書いています

四国への旅

先の週末、母と二人で四国へと赴いた。

中部国際空港から松山へ飛行機で飛び、1日目は松山を散策。
(ちなみに、母は16歳から23歳まで岐阜市内に住み、岐阜市内の路面電車を使っていた)
そこで二人で話した事要約

  • 道が広い。路面電車も専用の道があるのがいい。
  • ちゃんと路面電車の駅があるのがいい。岐阜は駅がイチゲンさんにはわかりにくく、そのへんにぺっとおろされる感覚だった。
  • 路面電車がしょっちゅう来るのがいい。待たされない!!
  • 路面電車の運転手さんが若い。若者が地元で働けるように地域の企業ががんばっている証拠。若者が地元に残って地元に貢献できるまちっていいね。
  • 街の真ん中に県庁があるのがいい。厳かな建物でかっこいいし、入り口にあるかんきつ類の木で県民は親しみがわくんじゃないだろうか。(岐阜は駅南に放り出されている)
  • アーケード街がひろい!
  • アーケード街のあちこちに液晶テレビが設置されていて、浅田まおちゃんの演技を見るために人だかりができていた。それもいろんなところで。店主はそのことに関してなんにもいわない。なんかそういうの’コミュニティ’ってかんじがする。
  • アーケード街に入っているお店がおしゃれ!!!!

松山のいよでん路面電車はすごい。
名古屋の地下鉄並みにくるし、確かに遅れもあるのかもしれないけど、10分以上待たされた事はない気がする。
その気軽に利用できてしくみもシンプルないよでんにのれば、商店街、市役所、県庁、税務署、警察署など要所だいたいすべてに行けるようになってる。
料金も非常に安い。
クルマ社会じゃなくて路面電車社会なんだなー。
クルマ社会じゃないから、路上駐車もほとんど見なかった。
ただでさえ広い道がすっきりしていて、実に気分がよかった。

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県庁とみかんの木(かな?)。建物がいい。古いものを大切にする心があらわれているし、それは街を治める人々は忘れてはいけないものだとおもう。

松山はゆったりしたいい街だー

わたしは定期的に、故郷である岐阜が復興する手段はなんかないもんかなーと考えるのだけど、
岐阜に戻って路上駐車の多さやポイ捨てされているゴミの多さ、ずっと並んで狭い道を占拠している客待ちのタクシー、ふたりがけのバスの席を堂々とひとりで使っている高校生ら(それも一人じゃない)を見ると、ぎふをいい街にするには人が変わらないといけないのだ、と感じました。