みきほ氏ブログ

川崎在住、トリリンガル。日本にくる外国人観光客事情と対応術、インドネシア・マレーシアまわりのことを中心に書いています

嵐は、いい。

最近嵐を聞いている。ジャニーズの嵐さんです。
デビュー当時さんざんバカにしていた嵐だけど、24歳になってようやく嵐の素晴らしさに気づけました。(普段どういうのきいているかはここを)これ以上遅れなくてよかったと思います。このほどジョクジャカルタへ一泊二日の旅をしてきましたが、「A・RA・SHI」と「きっと大丈夫」しか聞いていません。離陸時のテーマソングはARASHIです。風を集めて飛び立てます。
 かつてーおもに十代のころ嵐を避けていた理由は、外見がすべてみたいなのと、みんなが好きだからの二本立てでした。なんかみんな好きなものを聞くのはすごくアホっぽいというか、「ジャニーズ?女子供だましだろ」というひねくれた見方をしていて、自分も音楽のことなんもわかってなかったくせに「音楽を知らないヤツが聴く音楽だ」と決めつけて、ああいうのはまったく聴かないでデビューする前のBUMP OF CHICKENとか聞いていました。わりと完成度の高かった中二病患者でした。
 いや、嵐の良さは、中2の私じゃ理解できなかった。デビューシングルを聞いていると、ポストスマップとして立ち上げられたのかよくわからないけど、ものすごいプレッシャーや緊張と戦いながらレコーディングに励んでいたんじゃないかな、って感じるようになったの。ハワイ沖上で結成したーある意味では特別な商品価値をつけて売り出されることがわかったとき、どういう気持ちだったんだろう。なんにしろ、ダンスの練習に、みんな悔し涙とか、複雑な感情を抱きながら5人でまとまってがんばって、そしていまそれぞれがこういう立ち位置にいるんじゃないかと思うと、デビュー曲を聞いているとなんか泣けてくる。嵐のヒストリー全く知らないのに勝手に書いて嵐大好きな人ごめんなさい。訂正コメント大歓迎です。
 なんというか、嵐の良さがわかるほど経験を積んで大人になったし、嵐が好き、嵐聞いていますっていうのが恥ずかしいって思わなくなるほど、大人になりました。