みきほ氏ブログ

川崎在住、トリリンガル。日本にくる外国人観光客事情と対応術、インドネシア・マレーシアまわりのことを中心に書いています

インドネシア語辞書「尾崎辞書」のすすめ、Macでの設定方法

 欧州とは対比的に、新興国は景気がいい。とりわけ、インドネシアは已然として勢いが良く、IMF国際通貨基金)に資金拠出する立場にまでなりました。これまで「途上国」側だったんで、立場逆転ですよ。そのインドネシアで商売しようと、インドネシアに来たい人、赴任が決まった人、けっこう多いと思います。
 インドネシアで生活するにあたり、やっぱり言葉はできといたほうがいいです。きちんとした教育を受けた富裕層はだいたい英語はなせますけど、でもインドネシア語を勉強しておけば、入ってくる情報量がぐっと増えます。
 「インドネシア語、どーやって勉強すればいい?」ーー会話は生活の中で覚えていけば良いとして、勉強辞書、できれば電子辞書があるといいですよね。
そんな人におすすめなのは、「尾崎辞書」。元駐在員の日本人男性・尾崎さんが、20年かけてつくった辞書です。収録語数は24万語以上。メディア掲載歴など(http://www.jakartashimbun.com/pages/kamus.shtml
<尾崎辞書は5000円or50万ルピア。問い合わせや購入は、ozaki323●yahoo.co.jpまで。ただし無断複製など著作権に触れる行為をしないと約束できる人にのみ販売、とのこと>

 「辞書」といっても、尾崎さんがつくった辞書データ(PDIC形式)を購入するというものです。どのように使うかは自分で設定しなきゃいけないです。
 ウィンドウズの設定方法はけっこうでてくるので、ここではマッキントッシュでの設定方法を紹介します。


(みきほしのケース)

(0)「尾崎辞書」のPDICファイルを「書類」など好きなところにフォルダを作って入れておく。(初心者は、「書類」フォルダ内に「Ozaki」フォルダをつくり、その中に入れておくとよい)
(1)EBMacをダウンロード(http://www31.ocn.ne.jp/~h_ishida/MacOS/Mac.html
(2)「アプリケーション」フォルダに「EB Mac」アイコンを移動
(3)EBMacを起動
(4)りんごマークの横のEBMac→環境設定→辞書→「+」で辞書を追加。尾崎辞書のPDICが入ったフォルダ(「書類」フォルダ内の「Ozaki」フォルダ)を選択
(5)ソフト内に追加されます

(6)この画面から単語の検索可能

iPhone/iPad/iPod touchなどの場合、PDIC閲覧用ソフトを使えばパソコンがなくても尾崎辞書が携帯できますよ!