みきほ氏ブログ

川崎在住、トリリンガル。日本にくる外国人観光客事情と対応術、インドネシア・マレーシアまわりのことを中心に書いています

【川崎区保育園見学の旅・4】なかよし保育園(認定保育園)

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保育園見学の旅第4弾は、京急大師線川崎大師駅から徒歩8−10分、東門前駅徒歩5分くらいの「なかよし保育園」です。こちらは川崎市認定保育園。(川崎市認定保育園は東京都の認証保育園にあたるものです)スーパー「まいばすけっと」の2階にあります。

もともと家具屋さんを営んでいたというご家族がはじめた保育園です。園長先生は家具屋に嫁ぐ前は保育士をしていた女性。保育士としての仕事にもどることを夢としていたとのこと。

<設備について>

0歳、1-2歳、3~5歳クラスでわかれています。0歳は6か月からですが、状況によっては3-4か月の子も入れてもらえるみたいです。

小さいながらも園庭があり、三輪車のような道具類もけっこう充実しています。保育室面積は約120平米となかなか広め。

給食は自前調理。アレルギー食対応もしてくれるとのこと。

<教育方針について>

保育園というより幼稚園に近いくらい、「教育」分野に力を入れているという印象。英語やリトミック、習字も取り入れているそう。保育室内に子どもが書いた習字が掲示されていました。

見学に行ったとき、3-5歳クラスの子たちは愛想よく元気よく「こんにちは」とあいさつしてくれました。こういうのをみると、「ああ、ここはちゃんと挨拶を学ばせてくれる園なんだな」って安心しますね。

 

ブログの更新頻度も高いので、参考になります。要チェック。

<感想>

「なんでここが認可外なんだろ!?」というクオリティ。園長先生曰く、本当は認可保育園になれなくもないのだけど、「保育士の資格を持っていない人を辞めさせないといけない」「入園窓口すべて区役所経由になるから、今いる子どもたちが全員退園しなくちゃいけないし、子ども同士仲良くなったのにバラバラになってしまう。それはいや」とのことでした。

納得。認可外=ひどいという印象があったけど、ここを見学したら、必ずしもそうではないと思いました。

保育料は6~7万円。川崎市の場合、保育料は結構高いので、年収によっては認可よりもなかよし保育園の方が安く済みます。

<入園方法について>

認可保育園の一時調整での合否がわかったあとの2月頭に、オンラインで受付開始しています。

一時保育の募集はしてないようです。枠がいっぱいだとか。

www.nakayosi-hoikuen.co.jp