みきほ氏ブログ

川崎在住、トリリンガル。日本にくる外国人観光客事情と対応術、インドネシア・マレーシアまわりのことを中心に書いています

ともだちってなんだろうな

半泣きになりながら、「親友がマルチに囲い込まれて(私の)心がぺしゃんこになった話」というまんがを描いています。美しき学生時代の思い出がよみがえり、唇から歌が溢れ、やさしくて、そして悲しい気持ちになりました。

うちの父はめんどくさい人になんですが、そんな父とも仲良くしてくれた親友。
もう、その親友はこの世にいないのです。少なくとも「いまは」この世にいないものと思ったほうがよさそうです。

 

そこでふと、考えるのです。

「ともだち」って、なんなんだろうと。

特に女同士の友情は、環境の変化とともに途切れたり、ときにマウンティングの対象となったり、さまざまな描き方ができます。ときに美しく、ときに醜く、ときに表面的で、ときに心の奥にふれあうものがある。その友情がどんな形をしているかは、そのペアの関係性にもよるのだけど、じゃあわたしにとっての「ともだち」とはなんなんだろう、と。

で、考えてまとめたところ、こんなかんじでした。日本語おかしいのですが。

  1. 自分の考えや見方を押し付けない
  2. 楽しいこと・おもしろいことを共有できる
  3. つらそうなときには、気持ちに寄り添って、つらいのを緩和させられる

この1と3の両立が、ときに、ごくときに、むつかしいときがあります。相手のためを思って、自分の考えを押し付けている。マルチに囲い込まれた親友がまさにそうなのです。

自分が何か言うときは、「気持ちに寄り添えているのか(かえって相手を追い詰めないか、不快にさせないか)」に気を配りたいな。

2に関しては、結婚出産などライフステージが変わったときにうまく機能しなくなるときがある。「友達がママになったとたんおもしろくなくなる現象」はよくある例かな。子育てに関する話をするのは、子持ちからしたら「楽しいこと」だし「おもしろいこと」だから共有したいんだけど、そうでない人からおもろない。また、わたしみたいに、他人の子育てにそこまで興味を持てない人もいる。

私は子どもが生まれても、万年筆や文房具についてだらだらと話したいし、インドネシアや東南アジア世界も紹介したいし、起業とか、ジェンダー差異の微妙なトピックや、社会問題についてもふれたい。子どもの話よりも、電子書籍を出したという報告や、民泊ビジネスのおもしろさについて話したい。

 

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