みきほ氏ブログ

川崎在住、トリリンガル。日本にくる外国人観光客事情と対応術、インドネシア・マレーシアまわりのことを中心に書いています

リクルートスーツに身を包んで思う事

今更ですが私は女子です。
いい気温になってきましたが、コートを脱いだくらいで着る服はほとんど変わりません。つまり、ずっとリクルートスーツを着ている訳です。
リクルートスーツは本当に不思議なものだと思うんです。
'同じ位の世代の女の子が、一様にみんな同じ服を着ている。'
その数がハンパないのです。

高校のときは、みんな同じ制服を、授業日すべて着て登校していたけれどもその数はせいぜい800くらい。
高校毎に制服がだいぶ変わる。私の出身地、岐阜ではほとんど同じデザインの制服のところもあったけどそういうのはまれだと考えましょう。
一方リクルートスーツの差はほとんどありません。色はグレー、紺、黒、それぞれにストライプが入っているか否かくらいの違いでデザインはだいたい一緒。「高校の制服」のように、地域によってスカートがチェックになるとかフレアーになるとかそんなの一切ない。
そしてそのリクルートスーツを着て動いている女子の数は数万。もしかしたら数十万単位の日もあるかもしれません。
全国どこへ行っても、就職活動をしている女の子の服の差はほとんどありません。

こんなにも多くの人がこんなに同じような服を着る機会ってないんじゃないかなあ?

リクルートスーツとホワイトカラー社会人男性の服が大した差がないのに、女子の場合実際に働きに出たら、リクルートスーツのような服を着る人は少ないように見えます。
色ももっと明るいジャケットで、スカートの柄やデザインも割と自由度が高い、そんな気がします。
余計に、妙だ。

うう、気持ちが悪くなってきた。
はやくリクルートスーツ脱ぎたい。

某Q社、最終面接への切符をください。
植物性のアレを宗教を越えて広めたいです。