みきほ氏ブログ

川崎在住、トリリンガル。日本にくる外国人観光客事情と対応術、インドネシア・マレーシアまわりのことを中心に書いています

黄色と言えば

[rakuten:joshin-cddvd:10127584:detail]
BGMもいいし色使いもすごくすてき。黄色の味が聞いている。あと黄色ってインドの国旗の色だ。
キャラクターも申し分無い。なんかちょっと「へん」。くせ者な三人だ。そしてお互い信頼していない。3人だからひとり抜けるとそのひとりの秘密(というか隠し事)をもうひとりに簡単にばらす。結局あの3人の職業はなんなのかいまいちわからない。長男はやたら金持ち相だが一体なんなんだろう...
男の子の三人兄弟ってどういうものなのかな。身近には三兄弟いないなあ...
きっと、みんな似てないし、でも通じるものはあるんだろうな。
きょうだいの縁っていうのは不思議なもので切れないから。

姉妹の縁はちぎれやすいとおもうんだけど、きょうだい、『兄』というのがいればなんか変わってくる気がする。
私の主観だけど、姉妹だと「あいつは私と違う生き物だから、ほっとこう」、おとこが一人でもまじると「あいつは自分とは違う生き物だから、ちゃんと繋がろう」という流れがある気がする。ほんとうに偏見と主観だけど。わたしのまわりを見る限り。
自称どうしようもない妹を持つ友人(男性)が、やたらと妹のことを心配するので、「もうほっといたりしないの?」と聞いてみたら「いやあ、でも妹は妹やでね」って言っていた。
わたしが就活で病んで実家に戻って毎日泣き暮らしていたときも、兄に「もうこんなどうしようも無い人間、親がしんでまったら仲良くする必要無いで」と言っても、「いや、妹は妹だから」って同じ言葉がかえってきた。
兄というのは、きょうだいをつなぎとめようとする生き物なのかもしれない。あるいは、そういうようにしつけられてきたものかな。
このダージリン急行でも長男が長い間会っていなかったきょうだいを呼びかけて、長い間会っていなかった母親(インドにいる)に会いに行く話だもんな。