ファッション系ウェブサイトのゆくえ2012
ファッション系ウェブサービスがこれから増える!と去年、一昨年ぐらいに言われていましたが、実際どうなんでしょうか。 ファッションブランドのウェブサイトって、ブランドイメージを伝えるメッセージ性の強く実用性のないものが多く、結局サイトで得られる情報って実用的な情報は店舗の住所と電話番号ぐらいだったけど、ここ数年でファッションブランドサイト以外の通販系サイトが非常に発展し、見やすく、わかりやすく、購買意欲をかき立てられるデザインやシステムになってるので、バージョンアップして使い易くなったという意味では本当に『キタ』というべきなのか。新しいファッション系のサービスがどんどん出るのかなーと思ったけど、あんまり出ていない気がする。私が気付いていないだけかな。
そんななかでみきほ氏がちょろっと見て感動したもの
いろんな人の、それも身近でない・生活圏が違う人のリアルなワードローブが知れる。
個人的に、プーペガールのように架空の自分に着せる服じゃなく、自分用に「使う服」立場で選ぶ訳なので、haco.やzozoのように、「リアルな服」が見えてくるサービスは本当にありがたい。そしておもしろい。
「去年のいまごろはこういう服着てたんだなー」と自分のコーディネートを振り返ることもできるし、「あ、この人のコーディネートいい!」と自分と似たファッション感性の人を探して参考にすることができるし、意欲がかき立てられる。
あと、対応言語が繁体字中国語、中国語、英語とい点が興味深い。日本のファッションはブランドと雑誌とセットで輸出されているかんじがあって、それぞれの国で「おしゃれ」といわれているファッションの方向性も似ているので、シェアしていきたいなあ。
FUKULOGとしては、日本のファッション輸出先国以外もターゲットにしているようで、「在住国」の選択肢にインドなどもあります。いろんな国からアクセスがあり、いろんな国のファッション文化を共有する場になってほしいなー。
あと、「在住国」の選択肢に、フェイスブック利用人口世界2位のインドネシアが入っていないのはけっこう残念です…。インドネシア人のファッションアーティストたち知ったら自分のブランドの写真あげまくるんだろうなー…。
みきほしも登録してます。
cloth http://www.clotho-net.com/
minne http://minne.com/
パルコマンション http://mansion.parco-city.com/
クリエイターさんがそれぞれのHPで販売されているけれど、知ってるアーティストさんの作品しか見られないですね。無数にいるクリエイターさんの作品を一気に見比べられるサイトがもっとあったらいいのになあ...というのを解決してくれる。
日本の場合、クリエイターさんの出されるファッションアイテムってTシャツが目立つけどそれ以外を発表している人たちっていっぱいいるはず。そういう人たちや作品に出会いたいなー!
上の三つくらいしか知らないけどもっとあったら教えてほしいです。
●四次元クローゼット
服をみんなで共有するサービス。日本にいるときとかにTVとかで紹介されてるの見たんだけどもうサービスなくなっちゃったのかな?
普段から着る服はさておいて、卒業式とかに着たドレスとか礼服とかあんま着ない服はシェアしたいとおもってたのでなくなったの残念だ。