みきほ氏ブログ

川崎在住、トリリンガル。日本にくる外国人観光客事情と対応術、インドネシア・マレーシアまわりのことを中心に書いています

[日本]Crazy Wedding

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オリジナルウェディングの新ブランド|crazy wedding (クレイジーウェディング)


結婚式に参加するのは好きなんですが、自分があの人たちの立っている場に立つ、なんて想像したくありません。「自分がやる」なんて想像できないしなるべくしたくない。そもそも結婚式の花嫁サマたちはみな結婚式の準備が大変と話していたし、結婚式の準備が大変すぎてダウンしたという話もよく聞きました。ーーーなので、結婚式はなるべく挙げたくない!と思っていましたが、こういうカタにはまっていない結婚式なら挙げてもいいかもしれないなあと思いました。相当クリエイティブパワー使いますがね。。。

 

ところで、結婚式ビジネスがまた新たなターニングポイントを迎えているらしい。

昔から結婚式は「女の子の一生に一番大切なイベント!」という意識があり、女性がやりたいというから結婚式を挙げるという流れがありました。結婚業界もそんな乙女心にアプローチをしたマーケティングをしていましたが、最近はその乙女心を持たない女性も増えていて、ウェディングドレスにあこがれも抱いていないしときめきもしない、「結婚式なるべく挙げたくない」と考えるナシ婚派の女性が増えています。

そのため、最近の結婚業界は女性だけでなく「結婚したくない」という女性のパートナーとなる男性もターゲットにしています。「結婚式は親に感謝の気持ちを伝えるチャンス」だとか「結婚式は二人を支えてくれた人たちが結びつく場」とか挙式の意義を訴え、男性側の結婚式を挙げるテンションを引き上げるというマーケティング方法が生まれています。これはここ数年の動きではないでしょうか。あの手この手といろいろ考えるのだなあと感嘆します。