小規模保育について思うこと #taikijidou0challenge
#taikijidou0challengeの続編!小規模保育について。
小規模保育とは?
0-3歳未満児を対象とした、定員が6人以上19人以下の少人数で行う保育です。
一人の保育スタッフが担当する子どもの数が少ないため手厚く子どもの発達に応じた質の高い保育を行うことができます。(全国小規模保育協議会HPより)
先日友人と話してみて気づいたのですが、小規模保育が進んでいる自治体とそうでない自治体があるんですね。川崎市の場合、小規模保育事業者が増えており、いい流れかな~と思っています。
私自身、年小は私立短大付属の幼稚園、年中は市立A保育所、年長は市立B保育所と1年おきに転園しており、その年中クラスで通っていたA保育所の児童数はたった13人、「小規模保育っぽい」保育所でした。まあ、小規模保育協議会の定義によると、小規模保育は「3歳未満の子どもを対象にした施設」。年長~年少クラスしかなかったA保育園は小規模保育とはいえません。でも、参考になる部分もあると思います。
「保育園がないけど、小規模保育なら空きがある。でも小規模保育ってどうなん?」と思う方の参考になれば。
小規模保育っぽい保育所育ちでした
A保育所の児童構成は年長3人、年中3人、年小5人→途中入園があり最終的に7人。合計13人でした。神社の森のわきにある保育所で、実に上の写真のように緑の中を走り回っていた覚えがあります。
一方、大人の数は、調理員も含めて5人。所長先生、各クラスの担任がいました。子どもと大人の比率がほかの保育園・幼稚園より高く、子どもと大人の距離が近かったという感覚は今でも覚えています。
学年別に遊ぶこともありましたが、子どもの人数が少ないので、お散歩や自由時間など、全学年合同のアクティビティが多かったです。おかげで、学年をまたいでお友達ができました。私自身には妹弟はいないけれど、「年少者にはどう接するとお互い困らないか」という感覚も、この保育所で培えたように思います。
というわけでざっくり、
- 子どもから見て、大人との距離感が近い
- きょうだいがいない子どもが、年の違う子どもとの接し方を学べる
の2点が、小規模保育のメリットとしていえそうかなあ。
デメリットとしては、「3歳で必ず転園しなければならない」というのがありそうですが、そこがそんなに気にならなさそうな子であれば、小規模保育はいい選択肢だと思います。