川崎市川崎区での保育園・保活状況まとめ、後編です。前編はこちら。
認可保育園以外の選択肢
では、11月以降生まれの子どもはどうすればいいのか。
認可保育園以外の選択肢として、
です。
1.小規模保育&保育ママ
いずれも生後42日から受け入れてもらえます。ただ、2歳までしか預かってもらえないので、3歳で転園が必要です。子どもに転園ストレスがふりかかるのが、ちょっと気になりますね....。
川崎市の場合、小規模保育の次の受け入れ先を用意する連携保育園制度を設けているので、次の保育園探しはそこまで大変ではなさそう。0歳児入園ほど必死に保活をしなきゃいけないわけではなさそう。
小規模保育も年々定員に達する時期が早くなっている
ある小規模保育園の園長先生によると「去年は0歳クラスは9月くらいまで空きがありましたよ。けど、今年は6月くらいでいっぱいになりそうですね」。また、ほかの区の園では、0歳クラスの申し込みがなかったため、0歳クラスの定員を1歳クラスに割り振っていたそうです。
どうしても預けて働き始めないといけない事情がある人は、預けられるうちに預けておいた方がいいのかもしれませんね。入ってしまえばこっちのもの。一度入園できたら、よっぽどのことがないかぎり退園とはなりません。
2.川崎市認定保育園
大きいくくりでいえば、認可外保育園ですが、川崎市独自の基準をクリアしたため、川崎市から保育料の補助が出る保育園です。それでも保育料は7万円~9万円です。おそらく世帯年収1200万円以上だと、川崎の場合、認可保育園の保育料より、川崎市認定保育園のほうが安くなります。
また、中には見学の段階から「入園予約」*1できるところもあります。「確実に預け先を確保したい」場合、予約しておくのもよいかと。
認定保育園の空き状況も、川崎市ウェブサイトに定期的にアップされています。
3.そのほか認可外
ピンキリなのですが...。ひとつひとつ、見学してみてください...。
まとめ
出産予定日が11月以降で、どうしても働いて稼がなきゃいけない事情がある人は、小規模保育や保育ママ、認定保育園を中心に見学してみるとよさげです。
*1:はいさい保育園は予約可能。なかよし保育園は2月に入園申し込み開始。