みきほ氏ブログ

川崎在住、トリリンガル。日本にくる外国人観光客事情と対応術、インドネシア・マレーシアまわりのことを中心に書いています

備忘録 子ども食堂の問題点メモ

はじめに、私自身は子ども食堂に興味はあっても、アクセスおよび可処分時間の事情で、一度も足を踏み入れたことはありません。話を聞く限り、こういう取り組みは素晴らしいし、必要とされている限りどんどん広がればいいかなと思っています。人生でもうやることなくなったらこういうことやりたいなあ、と漠然と思ってます。(現物見たことないんだけどね)

となりの区で、子ども食堂が新たにオープンしました。厳密には、となりの区で営業している飲食店さんが、子ども食堂の試みを始めました。が、オープン時に現場に居合わせた人の話を聞くに、子どもたちの前で「うるさい」と文句を言ってきた近所の方がいた、ということです。

普段はうるさくないタイプの飲食店だったため、近隣の人は平穏な日常が壊され気分を害したのかと思います。こういうトラブルってほかにあるのかな?と思い、「子ども食堂 問題」で検索してみたら、騒音問題だけでなく、いろいろと出てきました。読んだもののリンクまとめメモです。

zukaiseiri.hatenablog.com

やってみなきゃわからないことも出てきますが、こういう反省と考察は同じような失敗を防ぐよい教訓になりそう。

「なんでも自分でやろうとすると、資源が枯渇してめちゃくちゃに終わる」というのはどんな事業にもあてはまる。

広報とかであれば、自分でもサポートできそう。プロボノ的に参画するというのもありだなあ。

blogos.com

マルチに囲い込まれた友人が、退職したあとに失業手当を受ける手続きを頑として拒んだことを思い出した。生活保護を受けるべき人が申請しず、生活保護を受けている人を叩く構図も、これらと同じなのかもしれない。

あと、スマホで記事を読んでいるときに「子ども食堂って貧乏な人が行くところでしょ、と言われた」みたいな話も見かけた。

どうしても、普段会う人・交流が続いている人って、自分と興味・関心・語彙が似ている人ばかりになってしまう。普段会わない友達や親戚などに「子ども食堂をどう思うか」と聞いたりしてみよう。

 

子ども食堂をつくろう!  ── 人がつながる地域の居場所づくり

子ども食堂をつくろう! ── 人がつながる地域の居場所づくり

 

 

 

居場所のない子どもたちへ―「食」と「教育」で支える大学・地域・NPOの挑戦 (藤女子大学人間生活学部公開講座シリーズ1)

居場所のない子どもたちへ―「食」と「教育」で支える大学・地域・NPOの挑戦 (藤女子大学人間生活学部公開講座シリーズ1)

  • 作者: 隈元晴子,伊井義人,池田隆幸,稲川正勝,大矢一人,小川恭子,木村弘,佐藤典子,高橋勇造,平井照枝,若狭重克,小場冴香,柴田陸,清水麻衣子,竹内真子,松下由茉,池上裕子,梅田侑依,河江祐茄,齊藤祥子
  • 出版社/メーカー: 共同文化社
  • 発売日: 2016/03/30
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