みきほ氏ブログ

川崎在住、トリリンガル。日本にくる外国人観光客事情と対応術、インドネシア・マレーシアまわりのことを中心に書いています

はじめに

こんにちは、堀田みきほ(堀田実希とも表記)といいます。

こちらのブログは、学生だった2006年から続けているものです。個人ブログです。

 

合同会社・訪日インバウンド対応総合研究所という事業をやっております。

www.jp-inbound.com

仕事に関するお問い合わせは、上記ウェブサイトをご覧ください。

タイトル長い「訪日外国人からの評判を高める飲食店の対策集」を出版しました

タイトル長いです。

訪日外国人からの評判を高める飲食店の対策集

訪日外国人からの評判を高める飲食店の対策集

 

うちは社名も長いです。「合同会社 訪日インバウンド対応総合研究所」。

先日法人開業届を出す際、青色申告関係・開業届(県税事務所、市長あて、税務署あて)と同じような書類を書いたとき、長い社名にしたことを後悔しました。新卒就活のエントリーシートを思い出しました。延々と書くのつらい。

法人口座開設の際、金融機関で途中まで書類を埋めてから「すみません、書類が古い奴でした。申し訳ありませんが、書き直してください」と言われたときもつらかった。

 

で、今回出版した本も、長いわけです。タイトルが。メールで案内するたび、タイトルコピペしています...。自分の中では「からめる」と略して呼んでいます。

 命名した人↓

 

専門書なので、買わなくていいんで、そのかわり図書館にリクエスト出してくだしさい!!!

asahiya-jp.com

旭屋出版のサイトのほうでは、中身がチラ見できます。

自分の中で祖母の死をうまく処理できないという話

先週金曜日、母方の祖母が他界した。祖母は去年の9月から危篤と小康状態を繰り返していた。母の日の13日に、母に連れられ、葬儀場で再会した。

最後に会ったのは結婚前の2014年ごろ、入居する特養ホームで。今回と同じように、母に連れられた。その時、すでに祖母はわたしをわたしと認識していなくて、わたしをみて、母や叔母やわたしのしらない親類の名前を呼んだ。母に「お前に娘がいたのは、なんとなく覚えているような、、」と南東北・北関東っぽいなまりで話した。

 

その時点で、おばあちゃんの中に私はもういなかった。忘れ去られていた。

 

わたしの中でも、おばあちゃんは「死んだ」。もう私に浴衣を作ってくれることはないし、「んだら、作ってやっぺ」と、あのめちゃくちゃおいしいコロッケを揚げてくれることも、もう無い。新幹線のことを「汽車」とする奇妙な会話を繰り広げることはないし、掘りごたつの机の上に座って、照明を消した暗闇の中、巨人戦をブツブツと観戦するあの姿を見ることもない。兄のあせもにキュウリをぺたぺたと張り込むことも、大根おろしと蜂蜜を混ぜたものを強要することも、のどにネギを巻いてくることもない。「お茶のめ」と無限にお茶が出てくることも、やたらおいしい白みそのわかめの味噌汁(当時の私にとって白みそはすごく珍しかった)をよそってくれることもない。ストーブで焼いた干し芋(めちゃくちゃうまい)を「食え」と無限に渡してくれることもない。あのやたらうまい、ちょっとしょっぱい、豆が入った餅ももう作ってくれない。こう書くと食べ物のことばかりで驚くけれど、子どもを産んで、祖父母というのはやたらと子どもに食べ物を与えたがるということがわかったので、こんな記憶ばかりなのは栓なしか。

 

そんなことは、おばあちゃんが施設に入った瞬間、すでにわかっていたはずだ。わたしのなかのおばあちゃんはもういなくなった。私の中で、おばあちゃんは「死んだ」、と思っていた。

なのに、実体が灰と骨になって、思った以上に感情の揺れがあって、自分で驚いている。自分の中で、祖母の死をうまく処理できない。

 

祖母の遺影は母そっくりで、死に顔も母の寝顔そっくりだった。ついでに言うと、母と私はそっくりなので、祖母の死に顔を見て「私もこんな顔で死ぬんだろうな」と思った。祖母の死に顔はきれいだった。

 

.....

 

「死んでいない祖母」と最後に会話したのは、3・11の日だった。その日の夜の便でジャカルタから一時帰国をする予定だった。午前中、荷造りをしていて、昼過ぎ、ツイッター上が騒がしくなった。どうもフクシマで大きな揺れがあった、ということだった。すぐに祖母の家に電話した。(その時はまだ施設に入る前で、家にいた)国際電話だったからか、地震直後だったからか、つながった。「みきちゃんか。なに、日本帰ったっぺか?」「ううん、国際電話だよ。今日帰るよ。地震あったんでしょ、おばあちゃんだいじょうぶ?食器とかたんすとか倒れてない?」「大きい揺れがあったけど、何も倒れてね。だいじょうぶっぱい。いや、びっくりだった」そんなような話をした。少なくとも、この時までは、おばあちゃんの中で私は生きていて、海外でなんかやってる孫、というふうに認識してくれていたよなあ。

....

祖父ががんで死んだときは、わたしは交換留学生としてマレーシアにいたので、葬儀にも四十九日にも行けなかった。祖母の葬儀には参列できてよかった。

 

NHKラジオで遠山顕さんの英語講座を勉強し始めました

今年4月に、英語の勉強を久々にちゃんとやりたいと思いました。NHKの英語力測定テストでB2という結果が出て、放送の時間帯とレベルが合う「遠山顕の英会話楽習」のテキストを買って、やっています。始めてみたら、自然な会話表現やイディオムが弱い私に、ちょうどいい講座でした。

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語学は、上を目指したらキリがありません。

語学力は、文系や文法の基礎が整ったら、あとは日本語と同じで、語彙力を伸ばすだけ、と思ってました。延々とiKnow!やduo2.0、新聞読んでわからなかった英単語をまとめた自作単語帳をひたすら覚えるだけという勉強法を10年くらいやっていたので、こうやって会話文を聞いてシャドウイングするのが新鮮でした。実際発音すると気分も転換されますね。

2018年4月にやってたこと報告

このブログの立ち位置をどうしようか悩み始めました。あまりアクセスはなく、検索流入で入ってくるトップ記事も岐阜・unico関係・膀胱炎関係が多い。最近書きたいと思うことは、子育て関連・しごと関係・読んだ本など。

「読んだ本をブログに備忘録代わりに書いていこう!」 と決意しましたが、3,4月はあまり本を読めませんでした。図書館の予約待ちが多かったのと、なんだかんだで忙しかったから...。ということで、ちょっと近況報告を箇条書きに書きます。

法人化しました

2016年に創業した「訪日インバウンド対応総合研究所」という事業、これはこれまで個人事業主でしたが、2018年4月に合同会社化しました。社名は「合同会社 訪日インバウンド対応総合研究所」。そのまんまです。

またちらほらと、お仕事をいただくようになりました。細くでも、続けていくことが大事です。

本を書いていました

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5月中に、飲食業界専門である旭屋出版から、飲食店向けの外国人観光客対応・集客術に特化した本「英語ができなくてもできる!外国人観光客の評判を高める飲食店の対策集」を出版します。アマゾンページができたらまた告知します。もともとブン屋なので自分の単著が出せるのはとてもうれしいです。

なんとなく「書籍を作ろうか」という話になったのは2016年。その後細々と執筆し、2017年11月ごろから加筆した原稿に、4月じゅうさらなる大幅加筆をしていました。ゲラを刷りまくってたのでA4コピー紙使いまくりました。

改宗しました

ジャカルタ時代からずっとiPhoneユーザでしたが、iPhoneの画面を割って「よく考えたらアップルのサービスぜんぜんつかってない、むしろgoogleに課金しまくってるから、googleの電話にしたほうがいいのでは?」と気づき、アンドロイドに改宗しました。

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当初g08を購入する予定が、ビックカメラの相談員に薦められたoppoのr11sに決めました。googleサービスとの相性がすごく良い。当たり前か。

ビックカメラには交渉上手な友人に付き合ってもらいました。どうもこういうのは女性一人ではやらないほうがいいそうです。

改宗しましたその2

帰国してからずっとiij mio一筋でしたが、OCN oneモバイルに改宗しました。MNP割で、スマホ本体は4万円くらいで買えました。

MNPをする際、こちらのブログを参考にしました。

mvnomania.xyz
現在は初月30GBプランを申し込むことで、30GB無料でもらえます。翌月以降は安いプランに替えればOK。しかしここに一つ落とし穴が。翌月に30GBの容量を持ちこさせるためには、翌月以降、容量が月ごと計算のプランにしないといけません。日単位コース(110mb/日プラン)にすると、30GBが引き継げるのは最初の1日だけ...。これでなんだかすっごく損した気持ちになりました。

5月から日単位コースになりました。ある日は100Mb使うけどある日は40Mbという日もある自分の使い方的に、日単位コースより月単位コースのが合ってる。じゃあ料金は前のiij mioと比較すると...値上がっちゃうじゃん。失敗したなあ。今回。

これを機にいくつかほかのMNVOを使ってみようかなあ。

読んだ本「消された一家」

北九州のこの事件は、「ザ・ノンフィクション」でこの夫婦の子どもが出るまでよく知らなかった。ウィキペディアなどでも事件の詳細が書かれているけど、一番わかる本として紹介されているこの本をようやく読めた。

恐ろしかった。結婚する前に読んでいたら「ふーん」で済んだけど、家族を持ってからより恐ろしく思えた。もしこういうのに絡まれて介入されたらどうしょう。子どもがこういう人にたぶらされたらどうしよう。

「学習性無力感」というのは恐ろしい。自分もサラリーマンをやっていたとき、そういうものに襲われていたので、すごくわかる。いい仕事をするということより、ずっと上司の顔色を伺って、早く帰れることだけ考えていた。

私は、松永太のような人に狙われたらすぐに崩壊してしまうだろう...。

緒方一家はそんなにも世間体が大事だったのか?...と不可解だったけど、この学習性無力感と、通電による思考停止状態というので納得がいった。

 

気になっていること。

・松永太の両親の現在、どういう環境で育てていたのか

・松永太は巻き上げた金を何に使っていたのか。

・松永太は家族を殺し合わせて、死体が身近にあるような生活で、楽しかったのか。

とくに3つ目。金を巻き上げたのなら、そのカネで豪遊するとか、もっと楽しそうな使い方がありそうな気がする。けど、15分おきに支配下に置いていた人たちに連絡をさせるということは、自分も15分おきに連絡を受け、しかも連絡を受ける管理も頭の中でしなくちゃいけないわけだし、毎日ヒエラルキーの順位やタイミングも考えていただろうし...そんな考え事がある日々って、日常が楽しくなさそうなんだよなあ。

それが楽しかったのだろうか。自分が、支配力があるという状況が、楽しかったのかなあ。

消された一家―北九州・連続監禁殺人事件 (新潮文庫)

消された一家―北九州・連続監禁殺人事件 (新潮文庫)

 

 

2018.1読んだ本リスト

 今月は7冊読みました。冊数にすると結構読んだな。

フィリピンパブ嬢の社会学~川崎関連本

フィリピンパブ嬢の社会学 (新潮新書)

フィリピンパブ嬢の社会学 (新潮新書)

 

中部大学の大学院生で、フィリピンパブ嬢と結婚した中島さんが書いたもの。元フィリピンパブ嬢のビザの歴史、渡航手段などが整理されているので、川崎関連の本を読むときにいい資料になった。

43回の殺意 川崎中1男子生徒殺害事件の深層
 
【Amazon.co.jp限定】ルポ 川崎(かわさき)・初回限定ポストカード付

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石井公太さんの本を読んで「えらい場所に家を買って子育てすることになってしまったな」と陰鬱な気持ちになったけど、磯部さんの本で「いや、新しい流れもある!」と希望を感じられた。  

元まにら新聞の水谷さんが書いた本。まにら新聞は、わたしのファーストキャリアである「じゃかるた新聞」の編集部にも届いていて、「邦人殺人」系のニュースが割と頻繁にあがっていて「ジャカルタとは違う刺激が満載な街だしメディアだな」という感想を抱いていました。

フィリピンの人々が面倒見がいいのはいいことでもあるし、自立という観点では悪い面もある。

池上さんブーム 2018

そうだったのか! 朝鮮半島

そうだったのか! 朝鮮半島

 
そうだったのか!アメリカ (集英社文庫)

そうだったのか!アメリカ (集英社文庫)

 
そうだったのか!中国 (集英社文庫)

そうだったのか!中国 (集英社文庫)

 

朝鮮半島は文庫化されていなくて、大きい本のまま読みました。昨年の「今年の漢字」である「北」...朝鮮戦争の経過や、金日成が何者なのかよくわかっていなかったので、ある意味衝撃を受けた 。こんな国相手にしてんのか...。

ただ、かつての毛沢東および中国も変わんねえ...な...。

まんが編

 

 この人のまんがは実に暖かな気持ちになる。

 

傘寿まり子(1) (BE・LOVEコミックス)

傘寿まり子(1) (BE・LOVEコミックス)

 

私の住む自治体は、65歳以上の割合が21%以上という超高齢化社会にすでに達しています。80以上だと孫の嫁との方がざっくばらんに話せる気がするなあ。続きが楽しみのまんがです。

 

 この「犯人の視点」ってのおもしろい。トリック作るのって冷静に考えるとたいへんだよなあ。リアルタイム放送の時は小学生だったのでその辺の視点がなかったけど。

これ読んで「原作を読み直してみよう」と思って、手始めに読んだのがこちら 

「そんなに演劇がうまいなら高校の部活じゃなくてどっかの劇団はいれよ」という違和感に始まり、同じ部活の人が顧問も含めて4人、犯人も含めて5人死ぬことになっても割と普段通りに過ごしている同級生たちの神経に驚きだぜ...。

90年代のマンガの「高校生」っていうのは、なんかこう、次元を超えた、ファンタジーだなあ...。