こんにちは、堀田みきほ(堀田実希とも表記)といいます。
こちらのブログは、学生だった2006年から続けているものです。個人ブログです。
現在は日本で、BtoBのIT企業(代理店)でマーケティング・ブランディング・広報をやっています。
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こちらのブログは、学生だった2006年から続けているものです。個人ブログです。
現在は日本で、BtoBのIT企業(代理店)でマーケティング・ブランディング・広報をやっています。
続きを読む12月某日、所属する組織がとあるIT系コミュニティイベントのフードドリンクスポンサーをやったので、実行部隊として動き回りました。
奇しくもその日はこんな記事が出たので、どんなもんかと戦々恐々しておりましたが、和やか・かつ「この製品について知りたい」という情報収集組と「この製品をこんな風に使い始めたらうまくいった」というナレッジ持ってる人をマッチングできたりしたので、良かったです。
これからコミュニティイベントなどで飲食提供を担当する係の人に参考になればと思いナレッジをツェアします。(というか社内用ナレッジマネジメントツールに書いた内容をぼかして書きます)
続きを読む-この記事はPR Funhoアドベントカレンダー16日目の記事です-
先月、広報の集まり(PRFunhoの忘年会)に参加しました。参加者同士でいろいろ情報交換する中で、相手の反応が良かったトピック”BtoBのSNSアカウントってなに発信するの?”についてちょろっと書きたいです。
企業SNSの「なかのひと」についての話はもういろんな場面で語りつくされているのでその辺についてはあまり触れませんが、「手ごたえなくてつまらん!」と悩んでいる人の参考になれば幸いです。
GoogleのSEOに詳しい会社の人によると、日本で検索されている総量の85%はtoCの情報で、toBは15%程度だそうです。SNSも同じことが言えそうです。15%どころじゃない、もっと低いでしょう。私の場合、toBでもエンジニアやプログラマ、プロダクトマネジャーというSNSとの親和性が高いIT製品なので、BtoBでも比較的やりやすい方なのだと思います。それでも参考になる要素があれば幸いです。
まずそのSNSは何目的でやるのかいったん言語化しておきましょう。
マーケティング(お客さんゲット)目的なのか、広報(会社のことを知ってもらう)目的か、既存のお客さんとの関係性づくりか。
マーケティングか広報、どっちかに全振りにする必要はないです。マーケティング1,広報9みたいでもいいので、なんとなく決めときましょう。
ここではいったん広報の割合が多めとしておきます。
PRプランナー試験の一次試験を勉強したことがある方は、”広報には6つのステークホルダーがいる”とご存知と思います。「従業員とその家族」「行政機関」「株主・投資家」「顧客」「取引先」「地域社会」。BtoBだと顧客=取引先にもなりがちですが、BtoBだったら「取引先」は「購買担当者」、「顧客」を「利用者」とも言い換えてもいいでしょう。
また6つのステークホルダーに加えて「リクルーティング(採用広報)」「技術力アピール(技術広報)」など、別の広報ターゲットもいるでしょう。
企業の体制によっては、「私は広報だけど別にIR広報がいるから株主や金融機関向けの情報発信は私の仕事ではない」という人もいますよね。
というわけでいったんまずSNS担当者は「私がやるSNSは誰向けか」と、「情報を届けたい人」をなんとな~く整理しておきましょう。
「採用広報をやっているならX(旧Twitter)よりQiitaやLinkedinのほうがいい」など発信すべき場も変わってきます。
その「情報を届けたい人像」をもとに、フォローしてもらいたい人像を3人くらい決めておきます。ペルソナはそのSNSに実在している人を思い描いてちょうどいいくらいです。
ペルソナ例:既存のお客さん(購買担当、エンドユーザー)
目的→取引先であるわが社をもっと身近に感じてもらいたい、関係性づくり
どんな内容にする? →社員の素顔、社員とお客さんの共通項、「マリオカートやりました」
ペルソナ例:地域の人
目的→会社のイメージ向上、関係性づくり
どんな内容にする? →「工場の中はこうなっています」「工場の裏によくいる黒猫が赤ちゃんを産みました」
ペルソナ例:顧客(エンドユーザー)
目的→自社製品をもっと使ってもらいたい。マーケティング目的
どんな内容にする? →●●...
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SNSだとフォロワー数とか何人に見られたかとかそういうの気になりますよね。
BtoBという商材上、渋谷の交差点歩いている100人捕まえて「うちの商品(会社)知ってる?」って聞いて「知ってる」と答えてくれる人は何人くらいでしょうか。あるいは、自分の出身小学校の同級生のうち、何人くらいが知っていそうか。
そう、そんなにいないと思うんですよ。
それがBtoB広報の運命。あきらめましょう。だからビュー数は気にしない。
でもゼロはつらい。会社の売り上げ規模や取り扱い製品の市場規模に合わせて、あるいは自分にとって”ちょうどいい数字”を決めておきましょう。そうすれば「手ごたえ無くてつまらん」からは解放されると思います。
冒頭でSNSのターゲットを誰にするか、目的にするか決めておくべしとお伝えしました。マーケティング10の場合、「ひらすら自社セミナーの情報を発信する」になりがちですが、それって成果出ていますか?ビュー数も反応も少ないんじゃないかなと思います。どこにリードのタネが埋もれているかわからんのでウェビナー情報を発信したくなる気持ちもわかります。
マーケティング10にして、情報の一方通行になっている場合は「傾聴」要素をプラスしてみたら、ちょっと変わってくるんじゃないかな、と思います。
実際にみきほ氏がどんなツイートしているかは、ここには出せませんが、まあ、こう、、、調べてください。
では、プライベートでも仕事でも、良きSNSライフを!
今年を振り返ってみた Advent Calendar 2023 - Adventarの13日目の記事です。
つらつらと書きます。自分を振り返るというより世の中を振り返ります。
マスクしている人はかなり減った。わたしも11/24にPR Funhoの宴に参加してきたがめちゃくちゃ楽しかった。
コロナ期間中に覆われていた会社・組織の風土とのミスマッチに気づく人が現れ始めた。コロナ期間中に転職した人は「いままで会社の宴なかったから知らなかったけど会社の飲み会強制参加かつ自腹って最近知った。やめようかな」という知人もいる。
コロナで「飲み会に参加しないのは恥ずかしいことじゃない」という雰囲気ができたのは下戸にはたいへんありがたいこと。
牛乳が50円くらい、ちくわが20円くらい、卵が1パック60円くらい値上がりしている。チリツモっすよ。
この辺の感覚、普段スーパー行かない人はぜんぜん気づいていないということも最近知った。うちは夫婦で食品館あおばやオーケーストアにかわりばんこで「体力のあるやつ」「体調がいい方」が行くことになっているんでちょうどいいな。うちはいい家族でよかった。
最近は値段が落ち着いてきたけれどもトマトがめっちゃ高かった。貴族の食べ物かよって思いながら買って子供に与えていた。
コロナ前とかは、スーパーで商品説明・表示価格と実際の値段があってないと店員に詰め寄る人を見かけたけど、「(価格表示変更が追い付いていて)違うの仕方がないよね」感はある。(クロワッサン10個入り→9個入りになった など)
半世紀前の戦争と違うのは「奪われた側」と「奪った側」がソーシャルメディアで一瞬でつながりえること。
奪った兵士がTikTokに「戦利品」をアップして、日常どころか大切なものも奪われた市民が「彼の持つギターは15年前父親に僕がもらったものだ」という投稿を見かけた。
小2の子どもに「戦争は相手が憎いから起こるのか」と聞かれたがわたしは「相手が持っているものを欲しいと思うから戦争が始まる」と答えている。
7月からダメだったね。9月まで暑かった。暑くて暑くて私はこの夏だいたいめまいがしていた。
この暑さ、来年はどうなるの。
ITも人手不足だけど運輸業も人手不足...。ブラックフライデー後の週末、集合住宅のエレベーターがぜんぜん来なかった。エレベーター前には申し訳なさそうにしている配送業者がAmazonやZOZOやりんごの段ボールの載った荷台を押していた。運輸業は、供給の問題なのか需要の問題なのか、卵or鶏みたいだなと思った。
専門外の業界について言ってもしかたない。自分がいるIT業界で「人手不足」というのは「人が足りない」ではなく「能力のある人」が足りないのだ。
コンサル業界は月300万円/人月らしいね。月だよ月。
韓国コスメの情報発信地はインスタとQoo10がメイン。インスタが雑誌風の情報発信の場になってきた。しかし根拠は薄いぞ。根拠は薄いのに買いたくなってくる。
その割に韓国コスメは市販されている雑誌にはほとんど載ってない。LDK Beautyにも取り扱い商品を掲載されたことがあるメーカーの人いわく「化粧品の主成分は水。あとの成分見てると、安いものはそれなりだなって感じ」「雑誌に載ってないのはほかの美容化粧品の広告主配慮もある」なるほどな~~~。
Threadsの勢いはすごかったけどい全然アクティブユーザーいないね。Blueskyはすごく心地よい。でもメインはX(旧Twitter)。
いまだにTwitterと言ってしまう。このままじゃ死ぬまで電車を「汽車」、NTTを「電電公社」と呼んでいた祖母(享年90)みたいになってしまう...。
SEOとウェブマーケティングやっていると、「まじでなんでこんな...」という感じ。つらい!!!!
幼馴染というか、小学校の時縦割り班で一つ学年下の男の子で、高校までずっと細く長く友好関係を持っていた子が、この間同性パートナーシップのある自治体の一号として宣誓していた。ずっと知らなかったけど、思春期の時すこし独特の揺らぎがあって、そのころの彼はハリネズミのようだった。高校で再会したときはだいぶよくなってたけど、その時期通してすごくつらかったんだろうなと思った。SNSで見た彼はすごく幸せそうだった。本当に良かった。
同性パートナーシップ宣誓の制度がある自治体は日本の人口カバー率75%と以前どこかで読んだ。彼みたいにつらい思いをする若者が一人でも減ってほしい。
アラフォーとひとりの大人として、次の世代にしてあげられること、なにがあるかなあ。
こちらのブログはDevRelのカレンダー | Advent Calendar 2023 - Qiitaの12月12日の記事になります。
この文章は、大枠をiPhone X 3の音声入力機能を使ってGoogle keepに出力したのち、はてなブログで整形したものです。
2023年に行った活動のひとつとして、ディベロッパーリレーションズについて勉強したということが挙げられます。
私は2022年の3月から外資IT製品の取り扱う販売代理店のマーケティング部広報担当として働いています。その製品はもうクラウド上で契約できるものなので、代理店ができることって一体何なんだろうと思って悩んで2022年を過ごしました。2022年末に、「開発者との関係性づくりの活動」ということで、デベロッパーリレーションズについて関心を持ちました。
デベロッパーリレーションといっても採用広報として技術力アピールのデベロッパーリレーションズであったり、まぁあといろんな原理主義であったり諸説あるもののようで、何なのか正直まだよくわからないです。そして販売代理店ができると言うこともいまだにぜんぜん何かわからない。
実際ディベロッパーリレーションズ担当者の有名な方活躍している方は、他社は自社プロダクトを持っているか、採用広報との2つが大きいんじゃないかなぁと今思っています。
そんな中ほんと代理店としてできることって何なんだろう(3月のカンファレンスでは中津川さんが製品の情報発信とおっしゃっていて、それはすでに取り組んでいる)とりあえず今手探りでやっているのが、エンドユーザインタビューです。
導入事例とはちょっとまた違います。「なんでこの製品使ってくれてるの?」「どこが好き?」というのをユーザー歴でははるかに先輩にあたるエンドユーザーに聞いて自分の理解を深めるとともに、接点として自分を相手に認知してもらっています。これがめちゃくちゃ楽しい。あと取材相手の方から「取材を通して自分がなんでこれを使っているのか言語化ができました!」と喜んでもらえたことがあってよかったです。
そのほか、SNSでエンドユーザーを見つけて意見を集めたり社内に共有したりと言うことを地道にやっています。
オフラインのコミュニティーに関してはいろいろ参加もっとしたいなぁと思うけれども、家族の犠牲が必須になるのでなかなか厳しい。3月のDevRelカンファレンスでも、本来帰宅してお留守番しているべき小学生のこどもが行方不明になってしまったので、予定より相当早く引き上げて帰ってくるはめになりました。
でも、そんなこともずっと言ってられないので2024年は出て行きたいなぁ。とにかくユーザとMeetupする場に足を運びたい&自分も作っていきたいなぁと思います。
DevRel活動を始めてうまくいかれている方を見ると、焦ってしまいます。
先述の通り、実際ディベロッパーリレーションズ担当者の有名な方活躍している方は、他社は自社プロダクトを持っているか、採用広報が多いです。
マジックポッドのたがみじゅんこさん、(ちなみに同じ大学で同じ時期に大学してかつ子どもがいるという点でも同じなんですけど)どうやっていろいろ回してるんだろうといつも尊敬の念を抱きます。もう彼女の場合はコミュニティー巻き込み力が相当強いなぁと思ってしまう。
でもまぁ人と比べても仕方がない。配られたカードで、とにかく自分がやれることを続けることだなぁと思います。
リベルパーリレーションズと言う仕事について、手探りの私が1つだけ断言できることがあります。この職業は25年前には存在していなかった。私が中学生だったときにはなかった職業だということ。
私は今年の9月に地元の住んでいる自治体の公立中学の中学2年生に向けて、IT企業で働く人の代表と言うような形で、職業講話の話し手として招かれました。そこでお話ししたんですけれども、IT企業のウェブマーケティングと言う仕事は20年前に私が中学生だった頃はなかった仕事だと思います。いやあったかもしれないけれども、職業ってそれでご飯食べていく人がたくさんいて初めて認知されるわけなのでそういう意味では職業としてはアメリカにはあったのかもしれないんですけども、まぁ少なくとも岐阜の片田舎の小娘は、知る余地もない職業ではありました。
私は大学卒業した後失恋してむしゃくしゃしてIndonesiaに飛び出てそんで新聞記者をとしてキャリアを始めた人間なんだけれども、私が中学生の頃には既にインドネシアで新聞記者として働く日本人と言う存在は私自身は知っていた。私は中学生の時に知っていた職業に、私は大学卒業の時についた。そしてそれから15年経った今、中学生の時には知らなかった職業についている。
目の前の中学生に向けて、あなたたちは今知っている職業に今は存在していない職業に就くかもしれないというお話をしました。私の話を聞いた人たちは、10年後15年後25年後どんな仕事についているんだろう。楽しみでもあり怖くもあります。
その頃にはもっと開発者向け広報ディベロッパーリレーションズと言う職業なのか働き方なのかよくわからないけれども、これはもっと認知されているのかな。
わたしは、いとも簡単に職業が淘汰され、また新しい職業が生まれる時代にいるんだなあ。
本記事は、「#餃子アドベントカレンダー2023」2日目の記事になります。
みなさん、冷凍餃子、食べてますか?
大人とは食の好みが違う小学生も喜んで食べる餃子は、我が家の定番メニューのひとつです。多い時は週1で、少なくとも月1で餃子を食べています。
今年食べておいしかった冷凍餃子を紹介します。
ちなみに、思春期を宇都宮で過ごし宇都宮通学圏に実家があり、餃子に思い入れがある夫が焼き担当です。みんみんは彼の青春の地。
作ってもらった餃子はなんでもうまいので私はいつも幸せな気持ちで食べています。オット、焼く人。わたしたち、食べる人。
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わたしは新卒でジャカルタにある日本人向けメディアで曲がりなりにも新聞記者をやっていた。テロから州知事選―――という華々しいやつはあんまり担当していなくて、女性労働力の輸出、経済成長によるライフスタイルの変化などなど、やっぱり女性の処遇とかイスラム社会での女性の立場などにフォーカスした話題を私は担当してた。
ジャカルタでの3年間は社会人生活で一番楽しかった時期だ。同時に、もっと努力すべきだったなと後悔が残る3年間であった。
冬至、一緒に働いていた先輩たちはゴリゴリ&ハードボイルドな新聞記者になったりハードボイルド記者になったりハードボイルド写真記者になったり、オンラインメディアの編集事務所を立ち上げたり、新聞社が立ち上げたオンラインメディアのスター記者になったり、いろいろである。
その中に、日本のハードボイルド新聞記者→オンラインメディアの編集→そして今をときめくYAMAPのブランディングとか編集記事とかをやっている方がいる。石田礼さんといって、私は個人的にめちゃくちゃ大好きな人である。私とは魂のレベルが3ランクぐらい上の人である。一生憧れの人だと思う。
まあそれは置いといて、エンジニアの人たちって登山家多いんスよね。会社のSlackで告知したらみんな反応が良かったでござる。
というわけで登山大好きマンは今日のカンブリア宮殿見てね。