みきほ氏ブログ

川崎在住、トリリンガル。日本にくる外国人観光客事情と対応術、インドネシア・マレーシアまわりのことを中心に書いています

はじめに―私とこのブログについてー

こんにちは、堀田みきほ(堀田実希とも表記)といいます。

こちらのブログは、学生だった2006年から続けているものです。個人ブログです。

2010年に大学卒業後、インドネシアにわたり、現地の新聞社で新聞記者として3年働きました。その後野生の通訳として食い扶持をつなぎ、結婚やら出産などのライフイベントを経て、合同会社みきほしという会社を立ち上げました。日本の飲食店・ホテル向けの訪日客対応サービス「訪日インバウンド対応総合研究所」という事業と、訪日外国人向けの文化体験「KD Tour」をやっております。

www.jp-inbound.com

www.kdtour.org

 

新型コロナウイルスの影響で、事業が立ち行かなくなったのと、2022年3月からBtoB向けIT企業でマーケティング・広報の仕事をしています。

2015年生まれの子供もいます。

IT企業のBtoB広報に転生。これまでの広報スキルがあまり役に立っていない事実と試行錯誤中

元新聞記者、メディア業界には知り合いも多く、記者とのつながりもあり、「広報は得意」と思っていたけれど、業界が異なればぜんぜん役に立たなかった―――という話です。

わたしのメディア掲載獲得&広報実績について

もともと私は、外国人観光客集客支援の「合同会社みきほし」という事業を営んでいて、自著出版の時や観光マップ発行の際に記者会見などを開き、地味にメディア露出を獲得していました。

www.jp-inbound.com

なので、メディア露出のための動きは「やったことがあるしそれなりに成果を出せる」と思っていました。が、BtoB広報・ITの分野では勝手がぜんぜん違うなと感じました。

こんなに違う、「BtoB広報の勝手」

1.記者会見するネタがない

記者会見するネタが切実にない。

BtoB企業でも自社サービスがある企業かつ新サービスリリースであれば記者会見を行うネタがありそうだけど、そうでない企業(ライセンスの代理店など)は本当にネタがない。

*とはいえ非BtoBであったとしても記者会見をする機会がいっぱいあるわけではないと思います

2.プレスリリース配信後の勝手が違う

自分が記者をやっていたときは10年前は、

 

企業がプレスリリースを出す→

(記者が)プレスリリースを受け取る→

記者がプレスリリースをもとに追加取材を行う→

メディア掲載

 

という流れが「作法」だと思っていましたし、自分で事業をやっているときもそのように対応いただいていました。

 

ですが、BtoB企業の広報をやっている現在、

 

企業がプレスリリースを出す→

メディアがそれをもとに執筆してくれる→

メディア掲載

という流れが多いです。「あれ」っていう感じ。

広報はメディアリレーションだけではない

自分が新聞出身かつ自分の強みということもあって、どうしても広報=メディアリレーションの文脈でしか見ていられなかったのですが、広報ってPublic Relationsです。Publicって、メディアだけじゃないです。

既存顧客、その中でもユーザーとも管理者とも関係性を築きたいし、それを含めたコミュニティづくりもしていきたい。開発者、従業員、地域、出資者、行政機関と関係性も意識していかなければならない。

メディア広報より技術向け・ユーザー向け広報のほうが影響力ある

これは9か月やってようやく思い至ったことです。

マスコミに向けて発信するよりも、ニッチオブニッチな世界では、ダークSNSやインフルエンサー(特定の業界で影響力がある人)で話題にしてもらう方が影響力(より多くの人に認知向上する力)がある。

最近DevRelという概念を知り、勉強中です。

DevRelコミュニティ運営をされている方はとてもオープンマインドで、またハラスメントがコミュニティ内で発生しないように配慮されており、「進化したインターネットのコミュニティ」と感じました。

devrel.connpass.com

3月にイベントあるのが楽しみ。

 

このほか、広い意味での方向として、何ができるか試行錯誤中です。少しずつ打つ手を増やしていきたいです。

 

自営業から会社員に転職しました。

今年の3月に、外国人観光客集客コンサルティングの自営業から、正規雇用の会社員に転生しました。

 

自営業をやめた理由は、ふたつあります。外国人観光客か来なくなって、来ない間に自分のノウハウが陳腐化したからです。

売上もほぼないですし、先が見えません。

どんな事業もそうでしょうが、わたしの事業も、過去の経験と実績を知見とし、それを次に繋げていくものでした。事業に空白期間があり、知見はアップデートが止まったまま。なのに世界は変わっていく。

 

もう一つの理由が、子どもが小学校に上がるからです。ワークライフスタイルを変えるにはギリギリのタイミングだと思いました。

 

外国人観光客数が前の水準に戻るのはいつになるかわからない焦りから、一年くらい前にゆるく転職活動を始めました。

「子どもの小学校生活が落ち着いた6月くらいに入社できればいいな」と思っていたのですが、ご縁があって年明けくらいに内定をいただき、3月からIT企業のインハウスマーケターとして働いています。

 

「小1の壁」を乗り越えるには在宅勤務か時短勤務が必須だと予測しており、その予測は見事命中しました。そのあたりのことは、また会社のnoteなどに書いていきたいなと思っています。

 

 

ぼんやりとおもっていること

1か月くらい前、陰鬱な気持ちがすごく続いたので本を読んだ

1か月くらい前からすごく陰鬱な気持ちが続いて、気づいたら涙を流したり、大声で泣きたくなったり、感情が難破船の上に乗せられているような状態だった。原因不明で、季節の変化によるものなのか、ホルモンバンスによるものなのかと思っていたが、10日か2週間くらい続いた。顔本で思い切って顔本友達たちにおすすめの本を聞いて、かたっぱしから図書館で借りて読んでいった。

松浦弥太郎さんの本

 

別の友人からそれぞれの本を紹介してもらった。私は松浦弥太郎さんのことを今回初めて知った。少し近くから語り掛けるような押しつけがましくない優しさがあった。

読んでいてなんとなく「この辛さにはなんらかの意味がある辛さなのだ」と辛い気持ちを持っているこの状態を受け入れることができた。そしてつらい気持ちの原因は、ーーー所得が前年比80%オフという状況が18か月以上続き、経済力に自立できない・家族では夫だけが命を削って仕事をして生活費を稼いでくれているというこのジェンダー不平等がいきすぎた状態がつらいのだ。

マルチ商法の勧誘でも有名なあの本

紹介されたとき、この本はマルチ商法の勧誘でもよく使われる本なので若干身構えた。この本が出版され話題になったとき私は中学生で、当時は読んでもよくわからなかった。けれども今なら腑に落ちた。むしろ中学生ではわからないような。

「古いチーズに見切りをつけるのが早ければ早いほどそれだけ早くチーズは見つかる」など「言うは簡単だなあ」と思う。旅行業界、外国人観光客関連、それらをすべてあきらめたほうがいいのだろうか?

自分を時代に適用させるためにはいったん自分が世の中に対してどんな貢献ができるのか整理する必要があるなと思い、有料キャリアカウンセリングの活用を視野に入れた。

ミニマリストの人の本

「セルフヘルプ」という本を薦められた。図書館で検索したところ複数の結果が出て、こ本も検索結果に表示されたので、借りてみた。意外と、自分のもやもやが言語化された。

今の私は「学習性無能感」に悩まされているものだとおもっていた。「自己否定感」が積もっている状況ともいえた。のでそれをなんとかするためには「コーピング」が必要そうだが、私はコーピングにあたるものがなにもない。なんという無趣味でつまらない人間なことか。。。

「自己効力感」を得られるにはなにをすべきか。

いままで地図がなかったのに目的地がぼんやりと書かれた地図を見つけられたような気持になった。

コーピング、どうしようなあ~~。

つづく。

祖父の軍歴証明書の解読に苦難しているという話・資料編

 

mikihoshi.hatenablog.com

 こちらの記事の関連です。

軍歴簿の解読に詳しい人から、以下のjpgをいただいたので、共有します。

アジア歴史資料センターからのものです。

 

読みづらいのでプリントアウト案件です。

ですが、同じような「65師団砲兵隊」の情報を求めていた方に向け、共有します。

 

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