みきほ氏ブログ

川崎在住、トリリンガル。日本にくる外国人観光客事情と対応術、インドネシア・マレーシアまわりのことを中心に書いています

【BtoB広報の仕事】BtoBって、X(旧Twitter)アカウントってなにつぶやくの?「手ごたえ無くてつまらん」からの脱却を目指せそう

-この記事はPR Funhoアドベントカレンダー16日目の記事です-

adventar.org

BtoBのSNSアカウント、なに発信するん?

 

先月、広報の集まり(PRFunhoの忘年会)に参加しました。参加者同士でいろいろ情報交換する中で、相手の反応が良かったトピック”BtoBのSNSアカウントってなに発信するの?”についてちょろっと書きたいです。

企業SNSの「なかのひと」についての話はもういろんな場面で語りつくされているのでその辺についてはあまり触れませんが、「手ごたえなくてつまらん!」と悩んでいる人の参考になれば幸いです。

 

<<まえおきの情報>>

GoogleのSEOに詳しい会社の人によると、日本で検索されている総量の85%はtoCの情報で、toBは15%程度だそうです。SNSも同じことが言えそうです。15%どころじゃない、もっと低いでしょう。私の場合、toBでもエンジニアやプログラマ、プロダクトマネジャーというSNSとの親和性が高いIT製品なので、BtoBでも比較的やりやすい方なのだと思います。それでも参考になる要素があれば幸いです。

 

 

いっぺん整理しよう、そのSNSは何目的でやるのか&だれに届けるのか

まずそのSNSは何目的でやるのかいったん言語化しておきましょう

 

マーケティング(お客さんゲット)目的なのか、広報(会社のことを知ってもらう)目的か、既存のお客さんとの関係性づくりか。

マーケティングか広報、どっちかに全振りにする必要はないです。マーケティング1,広報9みたいでもいいので、なんとなく決めときましょう。

 

ここではいったん広報の割合が多めとしておきます。

PRプランナー試験の一次試験を勉強したことがある方は、”広報には6つのステークホルダーがいる”とご存知と思います。「従業員とその家族」「行政機関」「株主・投資家」「顧客」「取引先」「地域社会」。BtoBだと顧客=取引先にもなりがちですが、BtoBだったら「取引先」は「購買担当者」、「顧客」を「利用者」とも言い換えてもいいでしょう。

また6つのステークホルダーに加えて「リクルーティング(採用広報)」「技術力アピール(技術広報)」など、別の広報ターゲットもいるでしょう。

企業の体制によっては、「私は広報だけど別にIR広報がいるから株主や金融機関向けの情報発信は私の仕事ではない」という人もいますよね。

というわけでいったんまずSNS担当者は「私がやるSNSは誰向けか」と、「情報を届けたい人」をなんとな~く整理しておきましょう。

「採用広報をやっているならX(旧Twitter)よりQiitaやLinkedinのほうがいい」など発信すべき場も変わってきます。

ペルソナっぽいの3人くらい決めとくと投稿内容は広がってくる

その「情報を届けたい人像」をもとに、フォローしてもらいたい人像を3人くらい決めておきます。ペルソナはそのSNSに実在している人を思い描いてちょうどいいくらいです。

 

<例:業務用●●工場のSNSアカウント>

ペルソナ例:既存のお客さん(購買担当、エンドユーザー) 
目的→取引先であるわが社をもっと身近に感じてもらいたい、関係性づくり 
どんな内容にする? →社員の素顔、社員とお客さんの共通項、「マリオカートやりました」

ペルソナ例:地域の人 
目的→会社のイメージ向上、関係性づくり
どんな内容にする? →「工場の中はこうなっています」「工場の裏によくいる黒猫が赤ちゃんを産みました」

ペルソナ例:顧客(エンドユーザー) 
目的→自社製品をもっと使ってもらいたい。マーケティング目的
どんな内容にする? →●●...

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ビュー数とかフォロワー数はそんなに意識しなくていい

SNSだとフォロワー数とか何人に見られたかとかそういうの気になりますよね。

BtoBという商材上、渋谷の交差点歩いている100人捕まえて「うちの商品(会社)知ってる?」って聞いて「知ってる」と答えてくれる人は何人くらいでしょうか。あるいは、自分の出身小学校の同級生のうち、何人くらいが知っていそうか
そう、そんなにいないと思うんですよ。

それがBtoB広報の運命。あきらめましょう。だからビュー数は気にしない。

でもゼロはつらい。会社の売り上げ規模や取り扱い製品の市場規模に合わせて、あるいは自分にとって”ちょうどいい数字”を決めておきましょう。そうすれば「手ごたえ無くてつまらん」からは解放されると思います。

マーケティング10の場合でも、情報の一方通行はよくない。傾聴の場にすべし。

冒頭でSNSのターゲットを誰にするか、目的にするか決めておくべしとお伝えしました。マーケティング10の場合、「ひらすら自社セミナーの情報を発信する」になりがちですが、それって成果出ていますか?ビュー数も反応も少ないんじゃないかなと思います。どこにリードのタネが埋もれているかわからんのでウェビナー情報を発信したくなる気持ちもわかります。

マーケティング10にして、情報の一方通行になっている場合は「傾聴」要素をプラスしてみたら、ちょっと変わってくるんじゃないかな、と思います。

 

実際にみきほ氏がどんなツイートしているかは、ここには出せませんが、まあ、こう、、、調べてください。

では、プライベートでも仕事でも、良きSNSライフを!