夏メロ
- 出版社/メーカー: 東宝
- 発売日: 2004/07/30
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みんなが見て思う事「高校生に戻りたい」
初めて見たときは多分中学とかで、男子高校生の集団=怖い という印象だったんだけど、今見ると男子高校生がめちゃくちゃかわいく思えた。あと高校生のときの男子と女子のやり取りがめちゃくちゃなつかしかった。ああ高校生に戻りたい!
めっちゃ戻りたい!
もっと華やかなストーリ−なのかなと思ったけど、1世紀前のフランス上流社会、男と女、不倫、そういう正直陰鬱な部分にスポットがあたっていた。
昔、歌手というのは夜の仕事で日陰な仕事だったけれども今となってはあこがれの仕事。
話変わって漫画家もかつては日陰な仕事だったけど今となってはあこがれの仕事(?)。
じゃあ今日陰な仕事はそのうちあこがれの仕事に変わるのかなとも思った。
就職活動をしていたとき、人々みな「天職」というのがあったとしても、自分の産まれた時代にその職業がない、ということも起こりえるし、今も起こっているかもしれない。歴史に名が残らなかったような明治時代の農民や一兵隊でも、実はすごくプログラミングの素質があったとする。でも1世紀前にプログラム云々はまだまだ手の届かない存在で、職業にもなっていなかった。今の時代に生まれてたらスーパープログラマーになってたかもしれない。いや、今でも「天職」が存在するのに見つけられていない人、探し出せていない人、出会えていない人いっぱいいるんだろう。出会えていない時点で「天職」ではないと言い捨ててしまえばそれでおしまいだけど、素質を生かせる職業につけないという不幸はなみなみでない。
でもココ・シャネルは、天職を自分で「見つけ出した」というより、自分でその職業を作り出したのだ。それだけの需要を作り出せた。
そんな人のストーリ−。