「ひとしいともだち」をつくるーコーヒーミーティング体験!
日本に帰ったときに「Coffee Meeting」というサービスを利用して[知らない人に新しく出会い友達になることができました。
9時に成田空港に着いて、その足で東京駅で会いました。
帰国と同じタイミングで「ミーティングの日にち・場所」をセッティング。すると、私ーーーと話をしてみたい、という人から、『お会いしましょう』というオファーが舞い込んでくるという仕組み。
今回お会いした方は、おーもりさん。自分の母親と同じくらいの年齢の方だけど、iPadを駆使し、モロッコに一人旅をしちゃうような方。とてもアグレッシブな方だなー!と思ったけど、話を聞いていると『勇気を出して』海外に出た、とおっしゃっていた。
母親ぐらいの年齢の人と話す機会というのは、実はあんまりない。ジャカルタでは母親と同じくらいの年齢のビジネスウーマンという方にはお会いしたことはない。(だいたい母より10-15歳若い。それか、もう大御所といえるような方ばかりだ)
日本で会う母親と同じ年くらいの方というのは、身内とか親戚という言葉で形容するのがちょうどいいかんじの「おばさん」ばかりだ。同級生の母親だったり、母親の友達だったり、母親の同僚だったりと、母親に似ている人や自分の友達に似ているような人が多い。なんとなーく、似通っている。
そして、「おばさん」人と話す時、わたしと相手はなんとなく対等じゃない。「だれだれのお子さん」として接されるし、わたしも「だれかの母さん、おばさん」として接する。シャカイが作った上下関係が自然と出来上がっている。
コーヒーミーティングを通じてお会いしたおーもりさんは、そういう上下関係がまっさらな状態で、じっくりと一時間お話しすることができた。
無意識のうちに抱いていた「お母さんと同い年くらいのおばさんってこーいうもの」っていうイメージ像がきれいに壊せた。そして、はじめて自分がそういうイメージ像を持っていたってこと自体に気付けた。
世界を知ること、自分が今まで出会ったことがなかったことに出会うこと。陳腐な言葉だけど、視野を広げられた。
母親と同じ年くらいの人と「ともだち」を作れるのは、インターネットがあるからこそだと思う。もちろん最低限のマナーは守る。
現実世界だけのコミュニティじゃ、どうしても最低限以上のマナーが求められ、「どこどこのお子さん」とか、「子どもの友達」とか肩書きが自分自身より前に出てくる。そういうの関係なしに、生身でゆっくりと同じ目の高さの椅子に腰かけて話せる場所をつくれて、よかったです。
おそば、ごちそうさまでした。
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