ARTE2013 #1
13年の3月29日から31日まで、ジャカルタのジャカルタコンベンションセンター(通称JCC、産業会館みたいなところ)で入場無料のアート展(ARTE2013)があったので、いってきました。像などの造形ものや、絵画、動かしたり自分が体を動かして楽しむタイプのコンテンポラリーアートの展示のほか、若手ミュージシャンのライブ、造形美に凝った料理デモなどがありました。
展示内容の一部と、来場者のファッションなどを2回に分けてご紹介します。SNSや最新メディアと絡み合うインドネシアのアートと、アート好きの若者でゆるゆるとにぎわう会場の雰囲気が伝わるといいな。
フェイスブックとかツイッターが大好きなインドネシア。こういうイベント名入った写真をとってSNSにupするのみんな好きですね。絵の上部にも「ポーズとってアップロードしてツイッターで@メンションしてね」と、アップロード推奨の文言が。
絵画は水彩画から
歴史的な場面を「もしあの時代に携帯電話があったら」というテーマで加工したもの。よーくみると、ケータイ持ってる写真るいは動画とろうとしてる人の姿が。
なんかおもしろそうな出来事が会ったら携帯持って写真におさめる現代のインドネシア人の行動パターンを取り入れてておもしろいなーと思いました。
インドネシアの人、ジャカルタの人だけかもしれないが、大統領を敬う文化があり、歴代大統領をオマージュしたTシャツやらステッカーがファッションに取り入れられている。歴代大統領がでてくるような歴史的場面となにかのコラボレーション、けっこう人気。
insiden hotel yamatoかな?
ちょっと古いメディアを使ったコラージュ集
愛嬌のあるシュールさに惹かれました。ポストカードあったら買う。
これも写真とる用インスタレーション。トリックアート要素があるのかも?
ビデオのような写真、かな?制止画なんだけど、映ってる女性はまったく動かない。力強く瞬きもするけど、まっすぐこっちを見据えている、動画の制止してない制止画のようなかんじ。
装置が動くと中の絵が動く!360度どこからみても絵は変わらない。どういう仕組みなんだろ?
メディア媒体の遍歴。CD、カセット、写真などメディア媒体の遍歴は日本もインドネシアもだいたい同じなんだけど、ところどころインドネシアらしさが感じられます。
刺繍で細かくメッセージが書いてある
草食系オオカミと誘う女。こういうものが一応アートとして一般公開されてるイスラムが多数派の国って稀だと思う。都市化が進んだジャカルタ故か、それとも宗教への寛容性がそうさせているのか。
作品名がamagumo
twitterがらみのでかいイラスト
巨大ケータイ、映るのはアナタ。次回は若者のファッションスナップ公開します!おたのしみに!