みきほ氏ブログ

川崎在住、トリリンガル。日本にくる外国人観光客事情と対応術、インドネシア・マレーシアまわりのことを中心に書いています

駆け込み乗車じゃなくてもベビーカーをのせるの時間ギリギリになる話

このニュースに関して、「駆け込み乗車だろ」と断定してベビーカー利用者を非難する声がたくさんあって、なかなかつらい。

私が言いたいことがきむにゃさんが簡潔にまとめられていたので、引用させていだきます。ほんとこれ。 

 

わたしは、手際よくベビーカーを車内に入れられません。
ベビーカーの中に人間ひとりいるので、誤って落っことさないように、衝撃でびっくりさせて泣かせないようにと、びくびく・おどおどしながらベビーカーを上げ下げしています。私の能力が低いだけかもしれませんが、または慣れればなんとかなるのかもしれませんが、手際がよくなる見通しが全然たちません。

さらに、腰痛でかがむのがつらかったり、あまり使わない路線でホームと車両の段差がいつもと違うと、いつも以上にもたついてしまいます。(岐阜駅6番線ホーム到着の普通電車の段差には、実に驚きました)

なので、ベビーカーの出し入れで手間取っている人を見かけたら、「助けてください」とは言いません。「おっせーな」「これだからベビーカーは」と舌打ちして余計に焦らすのは、やめてほしいなと思います。切実。

ただ、このニュースを見て、車掌さんに見落とされるのを避けるためにも、なるべく一番前か後ろの車両に乗ろうと思いました。

 

「ベビーカーで駆け込み乗車する人」、ほんとにいるの?

一部の人が想定する「ベビーカーで駆け込み乗車」、こんなのはよっぽど勇気を持った勇者様でなければ、できないでしょう。中に人間ひとりいるんだもの、人間の命があるんだもの。むしろ、ほんとにそんな人実在するの?こういうときに、ネットで見かける「とんでもないマナーの悪い母親」も、半分釣り目的・半分悪意を持って、トンデモ加減5割増しで書かれてるんじゃないかなあ、とぼんやり思う。むしろそんなベビーカー引きを見つけたら、「何月何日どこどこ駅の何番フォームで見つけたぞ」とこっそり教えてくれないかなあ。屏風から出してくれよ、その駆け込み乗車をするベビーカー引きを!


とはいえ、そんな勇者様が実在するんだろうね。そんで悪目立ちし、100倍の悪意を持ってネットに書き込まれて広まっちゃったから、ベビーカー持ち=全員もれなく駆け込み乗車をする、と考えてしまう人もいるんだろうなあ。

 

NHKが以下のような続報を出したのは、「ベビーカーで駆け込み乗車だろ」という非難の声を受けてなのかもしれないな~。