みきほ氏ブログ

川崎在住、トリリンガル。日本にくる外国人観光客事情と対応術、インドネシア・マレーシアまわりのことを中心に書いています

*[たび]のりもの事情3

またもや乗り物事情です。旅に欠かせないのがのりもの。
飛行機を紹介したので次はマレー鉄道を紹介します。
本来マレーシア国内の移動はバスがメインですが、私は生来トイレ病を患っているのでバスはあまり使えないのです。ううう。

1885年に当時ここを植民地にしていたイギリスが軌間1000mm(狭軌・メーターゲージ)の線路を敷設したのが始まりとされ、隣国タイ王国国有鉄道と合わせてマレー半島横断鉄道を形成し、国際列車も運行されている。またシンガポールにも足を延ばしているが、こちらの方はもともとシンガポールがマレーシアから独立した経緯もあり、シンガポール領内の鉄道もマレー鉄道の管轄となっている。また、1997年にマラヤ鉄道会社(KTMB)として民営化された。2002年に政府が経営権を再取得した。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%AC%E3%83%BC%E9%89%84%E9%81%93
引用ウィキ

・安いです。
クアラルンプールからセレンバン(私がいた町)は60kmほどでうが240円程度です。
その分時間はかかります。80分くらい。

セレンバンからシンガポールは推定300−400kmですが、だいたい600円。
ただし時間はかかります。6時間。

車両はKOREAのHYUNDAI製です。

・チケットを買うときまたされます
80人待ちで65分待たされました


・換気がよい

日本の昔の電車もこんなふうだったのですがね
進歩ないのはんあぁ

乗り込み口もあけっぱなしなので、いつでも飛び降りることができます。
換気がよすぎます。


・食堂がびっくりするくらいまずいらしい
私が食べたわけではなく、ホスト夫婦が言っていたのですが、マレー鉄道の食堂ではカップ麺以外はとってもおいしくないらしいです。


・日本人観光客が多い
団体さんが乗り込んでくることがあります。
そういう人たちは2−3人で警戒心丸出しの格好があるので、現地の人からしたらばかばかしい人種にうつるんじゃないかな
ツアー観光客の人たちはなぜか貧弱に見えるせいもあって、いかにも観光客という格好をしたほうが現地の人にはナメられやすいと思います。
ぶっちゃけ私もナメた目線で彼らを見ていました

・基本は森の中
基本的に森の中を走っていきます。
マレーシアの緑の多さに息を呑みます。
しかし、しばしばゴミの山を目撃します。残念な気分になります。

ちなみにマレーシアでは、たとえばシャーペンの芯やメントスキャンディー1本買うにもレジ袋がもらえるんですよ。
日本が二酸化炭素量・石油使用量を制限するためマイバック等頑張っていても、マレーシアがこのようでは意味がないと切に思いました。
車の台数もまだそこまで多くないし、森林の量が多いのでプラマイゼロかもしれません。


意外と書くことがないなぁ、マレー鉄道。