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バンコクークアラルンプール、シンガポールーバンコク間で、AirAsiaエア・アジアという格安飛行機会社があります。
立当初はマレーシア政府系重工業会社DRB-ハイコム傘下の企業だったが、業績は低迷していた。タイム・ワーナーのアジア地域役員だったトニー・フェルナンデス氏は持株会社チューンエア(TuneAir Sdn Bhd)を設立、2001年12月2日にわずか1リンギット(約30円)でエアアジアを買い取った。クアラルンプール国際空港(KLIA)を本拠地とし、格安運賃を提供することでマレーシア航空の国内線独占状態を破り、赤字会社を2003年から黒字化した。有効座席キロ(ASK: Available Seat-Kilometer)あたりの費用が2.19USセント(2005年度)という破格の低費用を実現している。
格付けとしては、この間プーケットで事故ったワントゥゴー航空と同格視されています。
日本のいわゆる「スタンダードな」航空会社に慣れているわたしたちにとっては、低価格航空会社は結構サプライズの連続です。
感熱紙2枚。
太さは郵便局のATM使った後に出てくる証書みたいなヤツで、
長さははがきよりすこし長い。
どっかのコンビニのレシートか!!
2)全席自由席
席ははやいものがちです。
でもちゃんと座れるから大丈夫!!
3)断りなしに遅れる
バンコクーKLIAは無言で45分遅れました
AirAsiaは遅れることで有名らしいです。
4)機内食が出ない
そのかわり有料で水が買えたりカップ麺が買えたりします。
でもちょっと高い。
移動距離・移動時間が短いので、機内食が出ないのは当たり前かもしれません。
日本でも国内線は機内食が出ないのかな?
しかし、水ぐらい出してもいいんじゃないのー?
5)毛布がない
機内冷房ききすぎなのに、毛布とか貸してくれません。
タイーマレーシアは飛行機から出るまで本当に寒かった!!
シンガポールーマレーシア間はくつしたとバスタオル持参で搭乗。
寒がりさんはバスタオルを手荷物に入れておくことをおすすめします。
6)KLIAに着かない
これは知らなくてびっくりしたのですが、マレーシアに入るAirAsiaの便はKLIAに着かず、KLIAから少し離れた専用空港に到着します。
wikiにも載ってたよ
一部の格安航空会社は、都市周辺の混雑していない第二次空港に乗り入れてコスト削減を図っている。エアアジアもクアラルンプール市内に近いスバン空港に本拠地を移転する計画があったが、マレーシア政府に拒否された。
それに代わり、2006年3月24日、クアラルンプール国際空港にLCCターミナル(Low Cost Carrier Terminal)を開業させ、同社のすべての便が移転した。貨物ターミナルを改装したものであり、ボーディング・ブリッジはなく、乗客は航空機まで歩いて搭乗することになる。本館からLCCターミナルへはバスで15分、運賃RM1.5である。KLセントラル駅からはバス(SKYBUS)で所要時間75分、料金RM9である。
これには本気でビックリこきました。
ここはどこ?KLIAエクスプレスでKLセントラル駅につけないじゃん!
成田空港に着いたと思ったら羽田空港についちゃったみたいな感じです。
セントレアに着いたと思ったら小牧だった、みたいな感じです。
あせったわー。
7)よくキャンセルする
けっこうしょっちゅう運行中止になっている模様。
その日シンガポール・バンコク間は1日に4便くらいあり、私たちは15:45発か20:15発か迷った結果前者を選びましたが、後者は運行中止になっていてこれもほっとしました。
その便も、かなり座席がすいていました・・・。
もととれとんのか。
8)お安い
ちなみに、料金は空港利用料なども含めて、
タイーマレーシア:2409バーツ(約7800円)
シンガポールーバンコク:98SPドル(約7500円)
日本の国内線もこれくらい安くなってほしいなぁー。
いまのところ大きな事故はないそうです。