みきほ氏ブログ

川崎在住、トリリンガル。日本にくる外国人観光客事情と対応術、インドネシア・マレーシアまわりのことを中心に書いています

リチャードとポーラの話とNHKの貧困特集

ただの日記です。

 

⭐︎よく「親になったか親への感謝の気持ちが強くなった」とはいうけれど、私の場合「親への気持ちに奥行きが出た」。

⭐︎NHKスペシャルの貧困家庭の録画を消化した。

⭐︎「自分の人生、自分の力で勝ち取ってきた」とおもってたけど、どう考えても私の場合の転機は、岐阜のもッさい女子高生だったときに、国際ロータリーの交換留学プログラムで1年マレーシアに飛んだことなので、
・親が国際ロータリーの人々と付き合う作法がある
国際ロータリーと付き合いのある高校に進学した(そういう高校に進学することを親に許してもらえた)
・私費留学と比べてお金はかからないにしろ、航空券込みで50万くらいの経費を負担する経済力のある家庭だった
・親が子どもの単身海外渡航を認めた(「心配だから」とかいう理由で、子どもを目の届く範囲内に縛り付けたがる親ではなかった)
という条件を満たしていなかったら、留学はできなかったと思う。
この条件満たしているからこその、いまの自分があるということ。

経済力のほか、「親が子どもを自由にさせる」という考えの持ち主でよかった。

⭐︎経済力はあっても、「子どもは親の言いなりたるべき」という考えだと、子どもは親の考えを内面化した親のコピーみたいになる。子どもがこれから生き抜く時代は親が生き抜いた時代と価値観のズレも生じているから、ハマらなかったらしんどいだろうなぁ。

自分は、子ども氏に何を残してやれるだろうか。
「子どもに自由にしてもらいたい」と思いつつも、5年後には小学校にひとりで歩いて行くようになるのか、と思うと、いまから心配でたまらんわい。(集団登校はないもよう)

tabi-labo.com