備忘録です。
コミケ関係
コミケが始まりましたね。17年くらい前はわたしもよく岐阜コミケで薄い本出してました。岐阜の中学生の課題テキスト「理科の学習」をもじって「理科の逆襲」っていう本を出してました。それはいいとして

コミケにて「おっさんレンタル」で売り子をお願いした話 (バンブーエッセイセレクション)
- 作者: いづみみなみ
- 出版社/メーカー: 竹書房
- 発売日: 2016/12/22
- メディア: 単行本
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読んでみました。
人気サークルが謎ファンにつきまとわれたりすることがある、というのにおどろいた。
「ナイトプールでガチ泳ぎする人」 の話で言われた「女子供だけで楽しんでいるところに、場違いな行動をする男の人が入ってきやすい(男性側の心理的ハードルが低い)」現象は、コミケでも起こってるんだなあ。
「99%の人は普通の人だけど1%の人がおかしい対応してくる」みたいな話があって、それはコミケでもそうなんだなあ、という新たな気づきを得た。
創業者の西本さんの出した本。サクサク読めた。西本さんがこの事業を通じて脱皮というか成長している様子がわかってきた。お子さんの「パパをレンタルしたい」という話は泣けた。。。
普通に生活していると、出会う人の属性が固定化しちゃうんだよね。だから世の中で起きていることにも、自分の半径50メートルくらいしか観測できなくなっちゃう。自分と接点のない事柄・問題に気づきにくくなってしまう。
普通に生活していたら出会えないタイプの人との出会い・交流は両者にいい刺激を与えるからねえ。
わたしもおっさんレンタル、やってみたいなー。