みきほ氏ブログ

川崎在住、トリリンガル。日本にくる外国人観光客事情と対応術、インドネシア・マレーシアまわりのことを中心に書いています

1か月くらい前、陰鬱な気持ちがすごく続いたので本を読んだ

1か月くらい前からすごく陰鬱な気持ちが続いて、気づいたら涙を流したり、大声で泣きたくなったり、感情が難破船の上に乗せられているような状態だった。原因不明で、季節の変化によるものなのか、ホルモンバンスによるものなのかと思っていたが、10日か2週間くらい続いた。顔本で思い切って顔本友達たちにおすすめの本を聞いて、かたっぱしから図書館で借りて読んでいった。

松浦弥太郎さんの本

 

別の友人からそれぞれの本を紹介してもらった。私は松浦弥太郎さんのことを今回初めて知った。少し近くから語り掛けるような押しつけがましくない優しさがあった。

読んでいてなんとなく「この辛さにはなんらかの意味がある辛さなのだ」と辛い気持ちを持っているこの状態を受け入れることができた。そしてつらい気持ちの原因は、ーーー所得が前年比80%オフという状況が18か月以上続き、経済力に自立できない・家族では夫だけが命を削って仕事をして生活費を稼いでくれているというこのジェンダー不平等がいきすぎた状態がつらいのだ。

マルチ商法の勧誘でも有名なあの本

紹介されたとき、この本はマルチ商法の勧誘でもよく使われる本なので若干身構えた。この本が出版され話題になったとき私は中学生で、当時は読んでもよくわからなかった。けれども今なら腑に落ちた。むしろ中学生ではわからないような。

「古いチーズに見切りをつけるのが早ければ早いほどそれだけ早くチーズは見つかる」など「言うは簡単だなあ」と思う。旅行業界、外国人観光客関連、それらをすべてあきらめたほうがいいのだろうか?

自分を時代に適用させるためにはいったん自分が世の中に対してどんな貢献ができるのか整理する必要があるなと思い、有料キャリアカウンセリングの活用を視野に入れた。

ミニマリストの人の本

「セルフヘルプ」という本を薦められた。図書館で検索したところ複数の結果が出て、こ本も検索結果に表示されたので、借りてみた。意外と、自分のもやもやが言語化された。

今の私は「学習性無能感」に悩まされているものだとおもっていた。「自己否定感」が積もっている状況ともいえた。のでそれをなんとかするためには「コーピング」が必要そうだが、私はコーピングにあたるものがなにもない。なんという無趣味でつまらない人間なことか。。。

「自己効力感」を得られるにはなにをすべきか。

いままで地図がなかったのに目的地がぼんやりと書かれた地図を見つけられたような気持になった。

コーピング、どうしようなあ~~。

つづく。