「母親のアンガーマネジメント」に関する本を読んだ
帰省先の図書館で見つけて、借りた。
ママのアンガーマネジメント: 子育てのイライラスッキリ 8つのマジック
- 作者: 長縄史子,篠真希,小尻美奈,日本アンガーマネジメント協会
- 出版社/メーカー: 合同出版
- 発売日: 2017/03/15
- メディア: 単行本
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イラストが多めで流し読み感覚で読んだ。以下自分用メモ。
・「怒り」が第二感情で、「悲しい」とか「さみしい」とか、怒りに隠れた感情を見つける...というのは私自身もここ数年意識していること。親しい人とけんかをしたときに、やたら怒りを感じてしまうのは、なにか理由がある。「大事にされなかった」とか「わかってもらえなかった」だとか。その感情を因数分解していくと、自分の気持ちが揺れる傾向が見えてくる、気がする。
・紹介された8つのマジックのなかで、「怒りの温度計をはかる」というのを実践してみたいと思った。イラっとした瞬間、また怒りたくなる瞬間に、「この怒りの感情は10段階評価でどれくらいか(10は相手を殺したくなるレベル)」を測定するというもの。振り返ってみると、自分はそこまで怒らないんじゃないかなとも思うけど、こういうのって本人がただただ忘れてるだけのケースが多いよね。
・また「怒りのレコーディング」も興味を持った。いつ、どんなときに、どんなタイミングで怒りを感じたか、というものを記録していき、自分が怒るときの傾向を探っていくというもの。「わたし、毎日怒ってばかりだわ」という状況に追い込まれたらぜひ取り入れてみようと思う。