みきほ氏ブログ

川崎在住、トリリンガル。日本にくる外国人観光客事情と対応術、インドネシア・マレーシアまわりのことを中心に書いています

待機児童がゼロにならない理由と、わたしたちが日ごろからできること #taikijidou0challenge

↓下の企画に便乗して書きます!!!!

happy-twinslife.com#taikijidou0challenge

都会で待機児童がゼロにならない。これ、私の意見としては、若者世代が政治および政治家に無関心だったツケかなと思います...。

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上記記事で駒崎さんがおっしゃっているように、行政の予算配分は不当です。

子育て世代を無視しすぎ!!!!みんなもっと怒っていい。

なぜ子育て世代を無視した予算配分になりがちなのか?
ーーそれは、政治家が子育て世代を無視しているから。

じゃあ私たち子育て世代は政治家に関心を持っているのか?

ーー持ってない。若い世代ほど、政治家を敬遠してしまっている。ダーティなイメージが強いのか、政治家にはなるべくかかわりたくないと思っちゃうのかな。私の友人が大学生市会議員になったときも「なに、あいつ。目立ちたがり?」「ドン引きした」などと陰でいう人が何人もいました...。

政治家に会いに行こう

とはいえ、待機児童問題のために「政治家に興味を持ちましょう!」というのはなかなか無理があるよね...。2つのアプローチ法を紹介します。

まず、お住いの自治体の議員さんを知りましょう。どんな議員さんがいるかは、自治体ホームぺージの議員一覧から見れます。ありがたいことに、議員さんはきょうびみなさん自分のホームページやFacebookをお持ちですので、議員さんについて調べることはそんなに大変じゃないはず。とにかく、選挙期間じゃなくても、どんな議員さんがいるかを調べましょう。

(1)待機児童問題解決派の方を直接応援する

待機児童問題を放置している人は政治家なんですが、待機児童問題に一番取り組んでいる方も、政治家さんなのです。そんな政治家を応援しよう

応援=政治献金じゃないよ!

お住いの自治体の議員さんの中に、たぶん一人くらいは待機児童問題解消や教育の質向上を公約に掲げる議員さんがいらっしゃる、はず。その方の名前を、よーく覚えておきましょう。

そして街頭演説などで見かけた際、「待機児童問題に取り組んでいるあなたを応援しています!」といったエールをおくること。

そうすると、その政治家さんは「自分がやっていることは正しいんだ」という自信を得られるとともに、待機児童問題についてさらに真剣に取り組んでくれると思います。

(2)待機児童問題を深刻に考えていない政治家に働きかける

今度は逆のアプローチ。(1)の逆側、むしろ(1)の政治家の敵となるような、「待機児童問題解消よりも、XXXのほうがも大事だ」といっちゃう人へのアプローチです。

街頭議員の事務所に「近所に住む有権者です。ご相談したいことがあります」といった形で連絡を取り、アポを入れます。そしてとにかく、有権者は待機児童問題で困っているという印象を与えます。

たとえば、お茶でもしばきながら、「待機児童問題が気になって子どもが産めない」といった相談するもよし、ストレートに「あなたが待機児童問題についてどのように考えているのか知りたい」というもよし。妊娠しておなかが目立つタイミングでコンタクトをとり、「育休から復帰できないと職を失い納税できない」と訴えるもよし。

待機児童に関心がない政治家は「保育士の給料が低くて人が集まらない問題」「保育園は児童虐待死を防げる事実」など知らないことが多いので、そういった事実を2-3分くらいのプレゼンにまとめて訴えるのもよいかもしれないです。

このように、政治家にはたらきかける活動のことを、ロビー活動といいます。ロビー活動はかっこわるいって? これは例の一つだけどさ、でもさ、そうでもしなきゃ、なんも動かんよ、たぶん....。政治家はわかってくれないよ...。

よくある疑問:「政治家って会ってくれるの?」問題

中には「政治家先生は忙しいのでそんなくだらん応対をする時間なんかないよ」とつっぱねる人もいると思いますが、それはイカン政治家センセです。

政治家は、有権者の声を市政に反映するのが仕事。とくに地方自治体では。有権者である市民とのアポを拒否した政治家は、市民の声を軽視する政治家ということで、いっそ広く知らされるべきかな~。

みきほ氏が応援している議員さん

川崎市の待機児童問題に取り組んでいる美人女性市議。地方議会の特殊さを知れるまんがも書いているので、川崎関係ないっていう人も一度はウェブをチェックしてみてください。

私は別件で小田さんにお会いしたとき、自分が妊娠していることをついでに伝えたところ「堀田さん、保育園入れないわよ(ニコッ)」とアドバイスされたので、保活に本気で取り組みました。おかげで認定園の内定は出ています。

※ちなみにわたしは違う区の住人なので、小田さんへの投票権はありません。

地元の中学校の先輩にあたる方。祖父の介護関連を機に、地元・岐阜の福祉問題を切実に感じたので応援しています。おっさん議員ばかりの県政で、得票率トップで当選されています。Facebookでは地元で寄付を必要とされている方の情報を発信してくださっています。

※なお、私は神奈川県民なので中川さんへの投票権はありません。

 

次回、駒崎さんが力を入れている小規模保育について書きます。ワタシ、小規模保育出身者なんで!

また、バトン「#taikijidou0challenge」を、ズッ友なネッ友の@kaeru_san(id:gomi-box)にわたします!(すごくプライベートな内容だから、全然止めてもいいからね)