【川崎・保育園事情】11月以降生まれ0歳は認可保育園に入れない(前)
*平成28年度現在、0歳クラスの話です。
都心の方では、保育園入園の倍率が高すぎて、出産する月を計算して妊娠する、という動きもあるそうです。「川崎区はそこまで激戦じゃないでしょ」とたかをくくっていましたが、5月に川崎市から発表された保育園の受け入れ可能児童数状況を見るに、川崎区も同じようなもんでした。
これから川崎区で保活する方に向け、前編・後編にわけて、状況を解説します。
生後5か月の壁
保育園入園の受け入れ枠が一番空いているのが4月。一番はいりやすい時期です。川崎区に限らず、激戦区・市では、ほとんどの園が4月で定員いっぱいになります。
川崎区にある「保育園」の場合、ほとんどは受け入れが生後満5か月から受け入れです。4月入園を目指す4月入園の場合、4月1日の段階で満5か月になってないといけません。ということは、前の年の10月末までに生まれていないと、申し込みすらできません。
5月以降の申し込み状況は?
5月申し込みの場合のデータが出ていませんが、参考として、以下をご覧ください。
↓2016年6月と7月入園の、受け入れ可能児童数の表(川崎市ホームページ内より)
http://www.city.kawasaki.jp/450/cmsfiles/contents/0000030/30624/kawasaki28-6.pdf
http://www.city.kawasaki.jp/450/cmsfiles/contents/0000030/30624/kawasaki28-7.pdf
上記の通り、保育園はどこも順番待ち状態です。
つまり、5月入園受付で、保育園はほぼほぼ埋まり切っているのです。
6月以降だと、入園のために申し込むのではなく、キャンセル待ち・退園待ちのために申し込むものだと思ったほうがよさそうです。
(年度途中開園の保育園を狙うという方法もあり。平成28年度は2つも途中開園しました)
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