2018.1読んだ本リスト
今月は7冊読みました。冊数にすると結構読んだな。
フィリピンパブ嬢の社会学~川崎関連本
中部大学の大学院生で、フィリピンパブ嬢と結婚した中島さんが書いたもの。元フィリピンパブ嬢のビザの歴史、渡航手段などが整理されているので、川崎関連の本を読むときにいい資料になった。
【Amazon.co.jp限定】ルポ 川崎(かわさき)・初回限定ポストカード付
- 作者: 磯部涼
- 出版社/メーカー: サイゾー
- 発売日: 2017/12/15
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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石井公太さんの本を読んで「えらい場所に家を買って子育てすることになってしまったな」と陰鬱な気持ちになったけど、磯部さんの本で「いや、新しい流れもある!」と希望を感じられた。
日本を捨てた男たち フィリピンに生きる「困窮邦人」 (集英社文庫)
- 作者: 水谷竹秀
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2014/06/26
- メディア: Kindle版
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元まにら新聞の水谷さんが書いた本。まにら新聞は、わたしのファーストキャリアである「じゃかるた新聞」の編集部にも届いていて、「邦人殺人」系のニュースが割と頻繁にあがっていて「ジャカルタとは違う刺激が満載な街だしメディアだな」という感想を抱いていました。
フィリピンの人々が面倒見がいいのはいいことでもあるし、自立という観点では悪い面もある。
池上さんブーム 2018
朝鮮半島は文庫化されていなくて、大きい本のまま読みました。昨年の「今年の漢字」である「北」...朝鮮戦争の経過や、金日成が何者なのかよくわかっていなかったので、ある意味衝撃を受けた 。こんな国相手にしてんのか...。
ただ、かつての毛沢東および中国も変わんねえ...な...。
まんが編
この人のまんがは実に暖かな気持ちになる。
私の住む自治体は、65歳以上の割合が21%以上という超高齢化社会にすでに達しています。80以上だと孫の嫁との方がざっくばらんに話せる気がするなあ。続きが楽しみのまんがです。
この「犯人の視点」ってのおもしろい。トリック作るのって冷静に考えるとたいへんだよなあ。リアルタイム放送の時は小学生だったのでその辺の視点がなかったけど。
これ読んで「原作を読み直してみよう」と思って、手始めに読んだのがこちら
「そんなに演劇がうまいなら高校の部活じゃなくてどっかの劇団はいれよ」という違和感に始まり、同じ部活の人が顧問も含めて4人、犯人も含めて5人死ぬことになっても割と普段通りに過ごしている同級生たちの神経に驚きだぜ...。
90年代のマンガの「高校生」っていうのは、なんかこう、次元を超えた、ファンタジーだなあ...。